だばいちぇロシア

サンクトペテルブルクに駐在する夫に帯同して、初の海外生活。楽しいことも辛いことも、言葉の通じない国での何でも体験記。

白夜到来!サンクトペテルブルクの夏至。

 

 

 

привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。

 

 

 

6月21日

 

 

今日は夏至です。

 

 

 

夏至(英: summer solstice)は、北半球ではこの日が一年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が長い。南半球では、北半球の夏至の日に最も昼の時間が短くなる。ウィキペディアより)

 

 

 

 

よく考えれば当たり前なのですが、

 

 

夏至っていかにも日本の季節を表していそうな漢字だけど世界共通

 

 

サンクトペテルブルクも、今日が夏至です。

 

 

 

北緯60度のサンクトペテルブルク

 

 

今日の日の出はと言うと、

 

 

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3:35

 

 

日の入り22:25

 

 

19時間に対し、夜時間です。

 

 

 

 

 

我が家のカーテンは遮光カーテン(ロールカーテン)ですが、設置が甘いのか、窓枠から2~3cm上にずれている。

 

 

 

たかが2~3cm。

 

されど2~3cm。

 

 

 

朝の3時半

その隙間からまばゆい光が煌々と入り込んできます。

 

 

 

今はもうそれにも慣れてぐっすりですが、最初は目を覚ますことも。

 

 

うっかりカーテンに隙間を作ったまま寝てしまうなんてことのないように。

 

 

それだけがこの時期の注意点です。

 

 

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夜中0時頃のネフスキー通り。

空はまだうっすら明るいです。

 

 

夏至とは全然関係ありませんが、今日の予想最高気温は33℃

 

 

ここ数日、30℃超えが続いています…!

 

 

なかなか日が傾かないということは、気温もたいして下がらず、20時過ぎても30℃を超えたまま…。

 

 

いつまでも明るいし暖かい(暑い)し、ついつい勘違いしがち。

 

 

まだまだ夕方早い時間帯だと思っていたら

 

21時22時をとっくに過ぎていた。とか。

 

 

※そもそも、日が暮れてないんだから「夕方」とは言わないのか。

 

 

 

 

 

素朴な疑問。

どうなった時が日の出、日の入なのか?

 

 

国立天文台HPより)

日の出は、太陽が地平線から顔を出し始めた瞬間。

 

日の入りは、太陽が地平線に沈みきって見えなくなった瞬間。

 

 

 

日の出前・日の入り後の、空がうっすら明るい時間帯(薄明)は、日本の場合は、日の出前・日の入り後各1時間30分。空の明るさが星明かりより明るい状態を言うそうです。

 

 

日本よりも緯度が高い地域は、この薄明の時間がもっと長くなるらしい。

 

 

白夜とは?

日の入り後の薄明が終わってすぐに、日の出前の薄明が始まる。

 

完全に暗くなる時間がほとんどない状態が 白夜 です。

 

 

 

 

ちなみに…

 

北緯69度のムルマンスク

本日の日の出・日の入り時刻は、

 

 

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日の出  3:00

日の入り 0:00

 

 

ん??

 

 

時間の感覚がわからなくなりますが

 

 

夜中の0時に日が沈んで、

3時間後に日が昇る?! 

 

 

完全なる白夜です。

 

 

(↓ムルマンスクについて)