だばいちぇロシア

サンクトペテルブルクに駐在する夫に帯同して、初の海外生活。楽しいことも辛いことも、言葉の通じない国での何でも体験記。

ロシアのスーパーを攻略しよう。野菜・果物は量り売り。

 

 

 

привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。

 

 

スーパーで買い物をする時、野菜や果物は基本的に量り売りです。

 

 

野菜・果物の買い方 

まず、買いたいものを買いたい分だけ袋に入れ、売り場にある秤に持って行きます。(袋は売り場にたくさん置いてあるので取り放題です。)

 

 

その時、プライスタグについている番号を覚えておくことを忘れずに。

 

 

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袋を秤に乗せ、品物の番号を押すと、

 

 

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バーコードのついたシールが出てくるので、

 

 

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それを袋に貼ってレジに持って行けば、ピッと読み取ってくれる仕組みです。

 

 

 

バーコードなしでレジに持って行くとどうなるか?

運が良ければ、店員さんがレジで測ってバーコードを出してくれます。

 

 

運が悪いと、没収されます。(経験済)

(お店によるのか、店員さんによるのかはわかりません。) 

 

 

野菜・果物を買う時はプライスタグをよく見よう。

このプライスタグ。
よ~く見ると、「/КГ」「За 1КГ」と書いてあります。

 

 

1kgあたりいくらという表記なので、最初は「アボカド449ルーブル(約670円)って高くない?!」と思いましたが、実際に買うと1個200円以下だったりします。

 

 

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騙されてはいけないのが、ごく稀に、/ШТと書いてある品物もあります。1個当たりという意味です。

 

 

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これは袋入りなのでわかりやすいですね。

 

その場合は値札に量り売り用の番号がついていないのでよく見ればわかるのですが、例えばパックに入っているからと言って/ШТとは限らず、/КГのこともあるので要注意です。

 

 

このトリック。ケーキを買う時にも惑わされたやつです。

 

 

 

 

量り売りのいいところ

最初は戸惑うこともありましたが、仕組みがわかれば日本よりも便利だと思っています。

 

 

だって、好きな量だけ買えるので、トマト1個だけ!きゅうり1本だけ欲しい!という買い方もできるし、大きさによる損得もない。

 

 

バナナなんて、どっかーんと大きい房が積んであるので、美味しそうな部分だけもぎって買うこともできます。

 

 

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まぁ、アボカドとは対照的に、もっと安いと思ってたら、秤に乗せてびっくりな値段になることもありますが・・・。

 

 

 

余談ですが、バナナはどの店でも1番のことが多い。なぜだろう。

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