привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
ロシアに行く前は、あれやこれやと何が必要になるかを想像しながら荷造りをしたわけですが、実際に生活してみて「これがあって正解だったわ~」「これ全くいらなかったわ~」なんてものがたくさんありました。
これからロシアで新生活を始めようとする人が果たしてどれほどいるのかわかりませんが、今後ロシアに限らず海外で暮らすことになった場合への備忘録として、「日本から持っていくべき必需品!」を記録しておきます。
日本から持参するべき必需品(雑貨編)
①クレラップ
必須です。優先順位はかなり高めです。
コストコの大量セットを纏めて持って行きましたが、大正解。業務スーパーのクレラップは100mも入って大容量。1度だけロシアでクレラップを買いましたが、全く切れません。
「切れにくい」ではなく、「切れません」。
刃の問題?と思い、日本のクレラップのケースに入れ替えて試しましたが、それでも切れない。
毎回ハサミを使うという、とんでもなくストレスフルなクレラップを使い切った時の解放感は絶大なるものでした。
一方で、アルミホイルやキッチンペーパーは問題なく手に入ります。
②コーヒードリッパー
我が家では毎朝コーヒードリッパーを使って手動でコーヒーをいれていました。しかし、ロシアではプレス式が主流なのか、このドリッパーが全く見当たりませんでした。
割れたりしたらどうしようかなぁといつも思っていましたが、とりあえず無事に使い続けることができました。
そして、フィルターはごくたま~に見かけることがありましたが、本当にたまになのと、安くはないので、日本から大量に持参です。(なぜフィルターは売っていて、本体は見つからなかったのか謎です。)
③五本指靴下
最近はユニクロなどでも売られている五本指靴下。
とにかくこれは暖かい!
なんとなく持って行きましたが、冷え性のmarronskyには冬の必需品となりました。今まで試したことのない方は、騙されたと思って是非一度お試しください。
もちろんロシアで売っているのは見たことありません。サンクトペテルブルクの(撤退前の)ユニクロにも置いてありませんでした。
④エコバッグ
日本と同じく、ロシアでもスーパーのレジ袋は有料です。日本ではレジ袋有料化と同時にエコバッグがものすごく発展し、様々なタイプのものが売り出されましたよね。
ずーっと不思議に思っていたのですが、ロシアではエコバック文化を一切感じませんでした。レジで周りの買い物客を見ていると、(※郊外の大型スーパーではない場合)
エコバッグ1割、
手でそのまま持って帰る人1割、
手持ちの鞄に詰め込む人3割、
袋を買う人5割。
(個人的な感覚値です。)
エコバッグを忘れた時の、「うゎー無駄遣いしたー!」って感覚はあんまりないのか?
ということで、小さく折りたためて頑丈なエコバックというものがありません。ロシアで一度買ったことはありますが、薄くてペラペラで、角のしっかりした箱を入れたら穴が開きました。
⑤おろし器
友人から大根おろし器を売っている場所を知らないか?と相談されたことがありました。
我が家では日本から持ってきたおろし器をずっと使っていたので真剣に探したことはありませんが、そう言えば、ロシアでおろし器を見たことがない。
やむなく友人はチーズ削り器を代用していたそうですが、大根ににんにくにしょうがに・・・おろし器の出番はけっこう多いので、なかったら困るなぁと思います。探せばどこかに売っていたのでしょうか…?
⑥歯ブラシ
これは個人の趣向によりますが、ロシアで売っている歯ブラシはブラシ部分がとてつもなく大きい。歯を3本ぐらい纏めて磨くのかって大きさです。さらに、日本のようにブラシ一本一本が繊細なつくりのものもありません。
アジア系の雑貨を売っているお店で日本の歯ブラシを購入することはできますが、当時のレートで1本650円以上。ものによっては1,000円!(2022年3月以前の情報です。)かさばるものでもないので、一時帰国の度に日本から纏めて持って行っていました。
⑦しまむら「裏地あったかパンツ」
これはなくてはならない存在です。
⑧みじん切りチョッパー
元々愛用していたわけではなく、便利そうだな~と思ってなんとなく購入していったのですが、想像を超えて大活躍してくれました。
と言うのも、ロシアで買う玉ねぎがものすごく目に染みるのです。日本で玉ねぎを切る時にそこまで辛いと思ったことはなかったのですが、品種の問題か?涙がボロッボロッ出てきます。
どれだけすごいかと言うと、みじん切りチョッパーのおかげでだいぶ楽はしていましたが、切り終わってチョッパーの蓋を開けた途端に涙が出てくることもあるぐらい。一からみじん切りなんてしたら、もう前が見えなくなります。