ロシアらしい雰囲気でロシア料理を「シュタケンシュナイダー」
привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
1800年代のサンクトペテルブルクを代表するロシア人建築家、シュタケンシュナイダー。代表作の1つには、マリインスキー宮殿もあります。
(↓マリインスキー宮殿)

彼の家は、当時サンクトペテルブルクで有名な社交場の1つでした。200年以上経った今、その建物は彼の名前のついたレストランとなっています。※2022年3月以前の情報なので、現在はいろいろと変わっている可能性があります。
Штакеншнейдер(シュタケンシュナイダー)
住所:Миллионная ул., 10, Санкт-Петербург, 191186
営業時間:8時~23時
中は貴族のような雰囲気で、高級そうなインテリア。店の門をくぐり、正面中央に位置するこの部屋は、「Конюшня(安定)」という名のホール。当時のインテリアをできる限り残しているそう。

ベルベットのソファが華やかなこの部屋の名前は「図書室(библиотека)」。この部屋のすぐ上に、シュタケンシュナイダーの図書室があったそうです。

奥に座るロシア人のおじさん3人組。ウォッカをひたすら飲み、途中でみんなで煙草に出掛け、戻ってきたら乾杯し、そしてまた煙草。が延々と。すごいロシア式の宴会を垣間見た気がしました。

メニュー
ランチセットなどはなく、全て単品です。(HPを見ると、現在は内容や値段が若干変わっているようですが、当時の金額で記載します。)
ボルシチ RUB750

メニューには全て英語が書かれているのでわかりやすいです。英語を話す店員さんがいる時 ”も” あります。

前菜からおしゃれ。(これが何だったか忘れてしまいました…。)

パンに付いてくるバターがまた美味しい。

すべてのお皿には「Штакеншнейдер(シュタケンシュナイダー)」の文字。


白身魚とマッシュポテト RUB750


ペリメニ RUB750

ビーフストロガノフ RUB1,200

カツレツ RUB950

ん??
ロシアあるある。カツレツと言っても、想像するようなカツレツが出てこないことがよくあります。(出てくる時もあります。)ロシアでカツレツと言うと、ハンバーグのような、すり身のような、つみれのような、はんぺんのような、、、ものが出てきます。(でもお肉です。)

一皿の量はそんなに多くないので、いろいろ頼んで試してみるのもおすすめです。

決して安くはありませんが、別世界に来たかのような贅沢な雰囲気と、美味しいロシア料理。そして、店員さんの丁寧なサービス。たまにはこういうレストランもいいですね。
テラス
建物の門をくぐると、正面がレストランです。

突き当り右側がレストランへの入口。

夏になると、このテラスにテーブルが設置され、ここでも食事ができるようになります。

サックスの生演奏を聴きながら

ゆったり過ごすのも気持ちがいいです。

でも、自家製ピクルスはものすごーくしょっぱかったです。(にんにくが効いていて美味しいは美味しいんですけど)
