привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
カジュアルレストランとしておすすめの「プザタ・ハタ」とは異なり、こちらは少し高めのレストランですが、キエフ風カツレツがもう絶品なんです。(2022年3月以前の情報です。)
JANNO
住所:наб. реки Мойки, 14, Санкт-Петербург, 191186
営業時間:月~日 8時~23時半
エルミタージュ美術館から徒歩6分。モイカ川添いにあります。
インテリアはとてもお洒落。
まずは前菜に、ロシア料理の定番、オリヴィエサラダを注文。
オリヴィエサラダとは、じゃがいもやハム・ソーセージ、グリーンピースなどをマヨネーズと香草であえた、ロシア版のポテトサラダのようなもの。具材にピクルスは必須です。モスクワのホテルシェフであるオリヴィエさんが考案したことから、この名前が付けられました。
サンクトペテルブルク滞在中に幾度となくオリヴィエサラダは食べましたが、ここのオリヴィエサラダは、と~っても上品な味。マヨネーズがしつこすぎたり、水っぽすぎたりすることもなく、ぺろっと一皿完食。
そして、このレストランに来た目的、キエフ風カツレツです。
こちらもなんかお洒落!
衣はさっくさく。カツレツ部分のお肉は柔らかくてジューシー。もちろん、中からはとろ~りバター。バターと香草だけでなく、ひき肉?なども入っているので、見た目ほど油っこくありません。
そして、付け合わせがグレチカというのもポイント。グレチカとは蕎麦の実のことで、ロシアの主食の一つです。雑穀米の”雑穀”部分を食べているような感覚なので、カツレツから流れ出る肉汁香草バターと絡めると、これまた美味しい。
付け合わせはマッシュポテトというところが多いですが、ただでさえカツレツ&バターで油っぽいところにマッシュポテトがつくと、けっこうお腹にずし~んとくるんですよね。
大事な値段を忘れてしまったのですが、オリヴィエサラダ・キエフ風カツレツ・グラスワインでRUB1,500ぐらいだったような気がします。ランチメニューはなく、すべて単品なので少し高いのですが、間違いなく今まで食べた中で断トツのキエフ風カツレツでした!
実は、日本に帰国することが決まってから、どうしても最後に食べたくて駆け込んだ思い出?のレストランでもあります。もしサンクトペテルブルクに行くことがあったらまた行きたいなぁなんて思っていたのですが・・・現在のHPを見ると、上記2品はメニューには載っていませんでした。もしかしたらメニューを一新してしまっているかもしれません…。