だばいちぇロシア

サンクトペテルブルクに駐在する夫に帯同して、初の海外生活。楽しいことも辛いことも、言葉の通じない国での何でも体験記。

サンクトペテルブルクでセルビア料理を食べに行こう「UKUSNO」

 

 

 

привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。

 

 

サンクトペテルブルクで日本料理を食べられる場所は限られているものの(あったところでクオリティがいまいち)、日本では見かけないような各国の料理を食べることができるという楽しさがあります。

 

 

そのうちの一つ。セルビア料理のレストランです。(2022年3月以前の情報です。)

 

 

そもそもセルビアってどこ?と思ったあなた。日本では馴染の薄い国ですが、クロアチアハンガリーと隣接し、ギリシャよりも少し北にある国です。世界的テニスプレーヤー、ジョコビッチの出身国でもあります。

 

 

 

 

UKUSNO

住所:Столярный пер., 13, Санкт-Петербург, 190031

営業時間:12時~23時(金土のみ~1時)

メニュー:https://menu.restik.com/ukusno#stritfud

 

 

 

 

ネフスキー通りからもほど近い、センナヤというエリアにあります。

 

 

 

 

知人に誘われて行くまで、セルビア料理って何なのかまったく知りませんでしたが、セルビアは知る人ぞ知る美食国家(お肉国家?)だそうです。

 

 

内陸国であることから肉料理が中心ですが、ハンガリーギリシャ、トルコなどの周辺国の影響を受けたため、東西の食文化が混ざりながら発達したとか。

 

 

 

 

↑の写真はちょっとわかりにくいですが、メニューがこちら。お肉ばっかりの盛り合わせ、パン付き。どのお肉も味がしっかりついていて美味しかったですが、だいぶ量があります。メニューには2人前と書いてありますが、3~4人で頼んでちょうどいいかも。

 

 

(引用:UKUSNOホームページより)

 

 

店内はとてもカジュアルなレストランです。

 

 

 

 

安くてボリュームたっぷりだから?若い人たちもたくさんいました。

 

 



 



ビールはセルビアビール(RUB290)で。生やグラスのビールはなく、缶ビールのみ。グラスが、と言うかビールがあまり冷えていないところが、ちょっと残念ポイント。

 

 

 

 

代表的なセルビア料理の1つ、チェヴァピチチ。ソーセージ状にした牛ひき肉の肉団子です。スパイスで味付けがしてあるのですが(にんにくも入っているかな?)、なんかワイルドな味。食感も含め、お肉を食べてるー!って気分になります。上のお肉盛り合わせの中にも入っています。

 

 

 

 

カチカヴァリィというセルビアのチーズを揚げたもの(RUB490)。中からトロけ出るチーズが最高でした。

 

 

 

 

こちらはプレスカヴィツァというセルビアハンバーガーのプレートセットです。セルビア風カツレツ(カツレツと言うよりはハンバーガーのパテのよう。こちらも牛ひき肉です。)とポテトや野菜、パンがついてRUB540。これで1人前です。

 

 

 

 

同じくプレートセットのチキンバージョン(RUB540)。お肉以外は同じ内容でしたが、牛肉かチキンかだったら…牛肉の方がセルビアっぽくて好きでした。

 

 

 

 

日本食のような繊細な味とは程遠いテイストですが、がっつりお肉を食べたい!という時にセルビア料理はとってもいい選択肢です。食べ終わった後は、パワーがみなぎってきます。

 

 

そう言えば、セルビアは隠れたワインの名産地としても知られています。フランスやイタリアと同じ緯度に位置し、ワイン造りにも適した気候の国だそうです。現在はどうかわかりませんが、以前のサンクトペテルブルクでは、セルビアワインもスーパーマーケットで気軽に手に入れることができました。