привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
独特の文化を持つカザンでは、食も楽しみの1つ。レストランはたくさんあるので迷いましたが、どれも当たりでした。
そういえば、100m歩けば必ずと言っていいほどグルジア料理店に出会うサンクトペテルブルクとは違い、カザンでグルジア料理店は数店舗しか見かけませんでした。エリアによってこんな違いもあるんですね。
Cheeseria(チーゼリア)
住所:ул. Баумана, 44/8, Казань, Респ. Татарстан, 420111
営業時間:12時~23時
自家製チーズを使ったイタリアンのお店です。1階2階とあり、席数は多いですがとても混んでいました。たまたまカウンターに座れましたが、予約をしないと入れない可能性が高そうです。
一番のおすすめは、
トマトとブラッターチーズ RUB410
チーズ好きなら絶対に食べるべき一品です!ものすごく美味しいです。
1階にあるピザ窯で焼き上げるピザも、もっちもちで絶品。
マルゲリータ RUB360
チーズだけでなく、シーフードもお店の看板商品。
イカのグリル RUB600
どれも美味しく、お店の雰囲気も良いお店です。さらに、バーカウンターの中で働くお姉さんの動きが機敏すぎて、思わず見とれてしまいました。
Тюбетей(チュベティ)
住所:ул. Кремлевская, 21, Казань, Респ. Татарстан, 420111
営業時間:8時~21時 (土日:9時~)
HP:https://tubatay.com/restaurants/
ヨーロッパとアジアの中間に位置し、独特の文化を持つタタールスタン共和国。チュベティは、タタール料理のファストフード店です。
イスラム教徒も多いタタールスタン。店内には礼拝堂もあります。
ЭЧПОЧМАК(オシポシマック) RUB65
「三角形」という名のオシポシマックは、パイ生地の中にひき肉やじゃがいもがたっぷり入った食べ物です。日本のおにぎりに相当する、手軽に食べられる軽食なのだそうですが、じゃがいもがごろごろ入っているので、かなりお腹いっぱいになりました。
名前は忘れてしまいましたが、トルティーヤ生地に挟まれた平べったいラップサンドのようなもの。 RUB195
鶏肉や野菜、そしてチーズが挟んであって、これも美味しかったです。ロシアのシャベルマよりもドレッシング(マヨネーズ)が少なめ、そして平べったくて食べやすかったです。
どれも安いので、タタール料理を手軽に試せるお店です。いろいろなものをちょっとずつ、一度は食べてみたいという場合にも便利なお店だと思いました。
Рубаи(ルバイ)
住所:Профсоюзная ул., дом 23/12, Казань, Респ. Татарстан, 420111
営業時間:12時~0時
オリエンタルムードが漂う店内は、個室がカーテンで仕切られ、かなりゆったりできました。
Бухара(ブハラ) RUB390
ブハラとはウズベキスタンの都市。牛肉のサラダです。
Плов по-Фергански(ウズベキスタン風ピラフ) RUB390
海外で食べる、ちょっと残念なピラフとは一味違う、味がしっかりとしていてぱくぱく食べ進めてしまうようなピラフでした。ラム肉も入って、ボリュームたっぷり。
Манты (マンティ) RUB360
中央アジアで食べられている、肉まんサイズの蒸しシュウマイ。ロシアではお決まりのサワークリームと一緒に出てきます。
肉汁たっぷり。ロシア料理のペリメニのように、醤油が欲しくなることもなく、味がよく染みていて美味しかったのですが…とにかく大きい。皮はもちもち。マンティを頼みたい場合は、他のメニューもよく考えて頼まないといけません。
<カザンのお土産>
Чaк-чaк(チャクチャク)
旧ソ連圏で食べられていて、タタールスタンの代表的なお菓子、チャクチャク。細かく刻んだ小麦粉の生地を油で揚げて、はちみつで絡めて・・・・とダイエットの天敵とも言えるお菓子です。言い換えれば、タタールスタン風かりんとうです。
カザンのメインストリート「バウマン通り」を歩けば、無数のチャクチャク店に出会います。一般のスーパーマーケットに行っても置いてあるし、上記の「チュベティ」でも食べることができます。
サンクトペテルブルクのスーパーでも見かけますが、せっかくタタールスタンに来たなら本場のチャクチャクを。チョコかけなんかもありますよ。
Белый Кремль(ベールィクレムリン)
タタールスタンのビールです。
すっきりとくせのないビールでした。
こちらも、たま~にサンクトペテルブルクでも見かけることがありますが、カザン旅行中はあちこちのレストランで飲むこともできますし、お土産に買って帰るのも◎。