だばいちぇロシア

サンクトペテルブルクに駐在する夫に帯同して、初の海外生活。楽しいことも辛いことも、言葉の通じない国での何でも体験記。

鮮やかな青と繊細な模様が美しい、サンクトペテルブルク・モスク

 

 

 

привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。

 

 

サンクトペテルブルクでよく車で通る道から、いつも遠目に綺麗なドームの建物が見えていてずっと気になっていたので、ある日見に行ってみました。

 

 

 

Санкт-Петербургская соборная мечеть(サンクトペテルブルク・モスク)

住所:Кронверкский пр., 7, Санкт-Петербург, 197046

 

 

 

 

ロシアでの主な宗教はロシア正教で、人口の約8割を占めていると言われています。その他カトリックイスラム教、ユダヤ教などが合わせて2割。ここはイスラム教のモスクでした。

 

 

始まりは1881年。ロシア帝国時代、サンクトペテルブルクに住むタタール人たちがイスラム教モスクの建築を申請し、1904年にニコライ二世に許可されたことから建設が始まりました。100年以上たった今でも、ロシアで最大級のモスクなんだとか。

 

 

中庭や広場の中に建っているわけでもなく、車道脇に突然現れます。そのメインドームの高さは39m、2本の塔の高さ48m、収容人数6,000人。

 

 

 

 

カザンのモスクとも色合いは似ていますが、サンクトペテルブルクのモスクは何と言っても、その外観がものすごく美しいんです。

 

 

 

 

 

 

イスラム教独特の模様と緻密なアーチ。

 

 

 

 

ドームの上にはイスラム教の三日月。

 

 

 

 

残念ながら、コロナだから中には入れないと言われて外観だけを見て帰ったのですが、後から聞くと、イスラム教徒しか入れないとか、予約制だとか、実際のところなんで入れなかったのかわかりません。(ロシア語だったので…。)

 

 

ですが、ペトロパブロフスク要塞からもほど近い場所にあるので、もし時間があるならちょっと足を延ばして見に行く価値がある場所だと思います!