привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
サンクトペテルブルクの観光地の1つに 軍艦 があります。
ずっと気になっていた場所。
先日、やっと見に行ってきました。
巡洋艦オーロラ(Крейсер Аврора)
住所:Петроградская наб., Санкт-Петербург, 197046
定休日:月・火曜日
営業時間:11時~18時
入場料:RUB700
エルミタージュ美術館からもほど近い場所です。
着いてびっくり。
チケット売場は長蛇の列!
平日12時過ぎに着き、1時間以上並びました。
見学時間は約30分~1時間。
内部は資料館になっています。
いつものことですが、説明はロシア語。
(と、一部英語あり。)
内容をもっと理解できたらいいのに。
っていつも思う。
marronskyは、毎回なんとなく見て回るしかできません。
だけど、1か所だけ読めちゃうところがありました。
実は、オーロラ号。
バルチック艦隊として、日露戦争で日本と戦った軍艦でもあるのです。
オーロラ号と日露戦争
1897年、サンクトペテルブルクで起工
1903年、就役。
昔教科書で習った通り、日露戦争は日本が勝利を収めますが
なんとか沈没を免れたオーロラ号は、バルチック艦隊の数少ない生き残りです。
オーロラ号とロシア革命
オーロラ号の乗組員たちは革命側につき、革命委員会(ソビエト)がオーロラ号の艦内に作られました。
1917年10月。
オーロラ号の砲撃 を合図に、冬宮への進撃を開始。
※冬宮・・・かつてのロシア帝国の宮殿。 現・エルミタージュ美術館。
そして、臨時政府は崩壊しました。
ロシア革命(10月革命)の口火をきったオーロラ号。
今ではロシア革命の象徴的な存在とされています。
その後、1956年から博物館船として公開されています。
戦争や革命などの政治的な部分については、日本人、ロシア人、人それぞれによって考えが異なると思いますが、とりあえず毎回思うこと。
もっと日本史・世界史を勉強しておけばよかった。