привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
ブログを始めてから1年以上が経ちましたが、去年は毎日が、やっちゃったーっ!、困った!、びっくり!、どうして?!、などなどいろいろな意味で刺激的な1年でした。きっと今年もこれが延々と続くのだと思いますが、更なるおもロシア生活を期待しながら過ごしていきたいと思います。
さて、ロシアで生活することが決まった時、ロシアについてはほとんど知りませんでした。
なんか大きい国。
なんか寒い国。
ただのそんなイメージでした。
今更ですが、果たして実際にはどれほどなのか、改めて「ロシア」という国について調べてみました。
ロシアの国土面積
日本 38万㎢
ロシア 1,710万㎢
日本が45個入る大きさです。
国土面積第2位のカナダ(998万㎢)を大幅に突き放しての、ダントツ世界1位です。
ロシアの人口
日本 1億2,600万人
ロシア 1億4,500万人
国土が日本の45倍ある一方で、人口はなんと2,000万人しか違わない。2,000万人は、東京都と千葉県の人口を足したぐらいです。
人口密度はすかすかです。
ロシアの主食
ロシアの主食はパンです。
一番食べられているのは黒パンと呼ばれる、ライ麦を使用したパン。レストランで出てくるパンはほとんどがこの黒パンです。
ずっしりと密度が高く、酸味のきいた黒パンは日本人には好みがわかれるかもしれませんが、ロシア人にとっては国民食です。日本に住むロシア人にとって、懐かしくて恋しいものNo1は黒パンだ、という話を聞いたことがあります。日本人にとっての納豆みたいなものでしょうか。
ロシアの通貨
アメリカドルの小さな単位としてセントがあるように、ロシアルーブルの小さい単位もあります。「コペイカ」というもので、1ルーブル=100コペイカです。
しかし、このコペイカ。
一切見たことがありません。
お店で、例えば120.90ルーブルだった場合。
クレジットカード決済をすると120.90ルーブルが引き落とされます。しかし、現金払いをすると、0.90ルーブルはカットされて120ルーブルで買い物ができます。だから現金としてコペイカ通貨を見たことがないのです。
もうこの単位はなくてもいいんじゃないか?って思ってます。
ロシアの時差
世界で一番広い国というだけあって、なんとロシア内で時差は最大10時間、タイムゾーンは11種類あります。
つまり、「明けましておめでとう!」の瞬間がロシア国内で11回あるということです。
世界一しんどい国内線
タイムゾーンが11種類ということは、それだけ横に長いということ。
例えば、日本にほど近い極東ウラジオストクから、ヨーロッパの玄関口サンクトペテルブルクまでは直行便でも9時間近くかかります。
でも、これはあくまでも国内線。国際線のようなジャンボ機が飛ぶわけでもないし、映画がついているわけでもありません。
ちなみに、羽田からハワイのホノルルまでは…
約7時間です。
世界一長い鉄道「シベリア鉄道」
シベリア鉄道という名前を聞いたことがある人は多いと思います。ロシア鉄道という国有会社が運営し、ロシアを東西に横断するシベリア鉄道は、全長約9,300km。
ルートは複数ありますが、最も代表的な極東ウラジオストクとモスクワ間を走るロシア号は、タイムゾーンを7つも乗り越える、7泊8日の旅です。
新青森駅から広島駅まで新幹線で約1,600km。3往復分です。
ギネス記録!世界一寒い村「オイミャコン」
ロシア北東部、サハ共和国にあるオイミャコン村。
世界で一番寒い村と言われ、年間の平均気温はマイナス15℃。
なんだ、たいしたことないじゃん、って思ったら大間違いです。
1月の平均気温は、なんとマイナス50℃。1933年に記録したマイナス67℃はギネスにも登録されています。
オイミャコン村には水道管は凍結してしまうので一切ありません。眼鏡をかけて外出することは厳禁です。一瞬にして肌にひっついて凍結します。一方で、夏になると30℃を超えることもあり、年間の気温差100℃近く?!過酷な村です。
マイナス50℃がどんなものかって?
マグロの冷凍温度がマイナス50~60℃です。
こんなおもロシアでの生活。
今年はどんなことが待ち受けているのでしょう。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。