シベリア鉄道の旅。カザン&エカテリンブルクへ ⑦ ~エカテリンブルク・ホテル編~
привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
ホテル・ヴィソツキー(Высоцкий)
エカテリンブルクの中心にそびえ立ち、ランドマークとなっているヴィソツキー。高さ188m、地上54階建ての高層ビルで、52階は展望台になっています。

そのうち、37階~51階がホテル・ヴィソツキー、5つ星です。
エカテリンブルクに宿泊するのは1泊のみ。この後はまたシベリア鉄道に乗って、延々とサンクトペテルブルクへ帰るので、ちょっといいホテルに泊まってみようかということで、今回はこのヴィソツキーホテルを予約しました。

(突き出ているので、観光中もすぐに方角がわかります。)
客室(スタンダードルーム)

おぉ!客室に入った瞬間、この眺め。部屋も広々としています。

ドアにかかっているのはバスローブ。

シャワー室も洗面所もだいぶ綺麗。慣れてしまっていたけど、お湯はちゃんと出る?水圧は?とか気にしなくていいのってなんていいんだろう。

部屋に置いてあったナッツは、各RUB400(約600円)です。高っ!

夜になると夜景が綺麗に見渡せます。最初は展望台も行こうと思っていましたが、これで満足してしまったので、行きませんでした。

朝食
改装中のため、朝食会場は特設エリアのような場所でした。

パンやドーナツやマフィンや…
補充されるたびに違う種類(味)が出てくるので、いつ取りに行くかを決断するのが難しいところ。ブリヌイ(ロシア版パンケーキ)もありました。

さらに驚いたことに、朝からスパークリングワインが飲み放題です!

左側に写っている板のようなものは、蜂蜜。ホテルの朝食でこんな蜂蜜を初めてみました。プーさんになった気分。

品数は多いし見晴らしはいいし、いっぱい食べて飲んで、朝からゆっくりとした時間を過ごしました。

レストラン
夕食はホテルのレストランで。ホテル内にレストラン&バーは3つあります。
まずはワインのお伴にピクルス盛り合わせ。きゅうりやトマト、きのこにキャベツ。想像以上の量がきましたが、どれも塩辛すぎなくて、全部食べてしまいました。

BGMが流れていると思ったら、生歌でした。

サーモンのパイ包み。

お肉のグリル野菜添え。

このパンはお代わりしたかったぐらい。

そうこうしているうちに、夕陽の時間に。

たまにはこうやって良いホテルに泊まって、ゆっくりするのもいいものです。と言っても、実は1泊(朝食付)で2名1室RUB7,500。約11,500円です。ロシアは物価が安いので、その中では高い方かもしれませんが、日本ならビジネスホテル並み、と言うかそれ以下の値段です。
ロシアにいる間に、こういったホテルにたくさん泊まりたいなぁ…なんて考えながら、いよいよシベリア鉄道に乗って、サンクトペテルブルクに帰ります。