だばいちぇロシア

サンクトペテルブルクに駐在する夫に帯同して、初の海外生活。楽しいことも辛いことも、言葉の通じない国での何でも体験記。

俺の家の話。サンクトペテルブルクへ赴任する方へ!家を探す時に重視するべき3つの注意点。

 

привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。

 

ロシアに住むとなった時、何を重視して家を探すかは人それぞれだと思いますが、私たちが家を決めた時に重視したことをご紹介します。

 

大きく分けて3つあります。

 

ロシアで家を選ぶ時に重視するべき注意点

①スーパーから徒歩10分圏内であること

真冬の極寒の日に外を歩くのは15分が限界です。車で買い出しに行く場合は別として、重い荷物を持って帰ることも考えて、スーパーから徒歩10分を第一条件にしました。

 

冬は寒さだけでなく、地面がツルッツルに凍ることもあるので、10分以上荷物を持って歩くのはかなり大変です。

(その前に、出掛けるのが億劫になりますが…)

 

 

ここでポイント!

同じ名前のスーパーでも、立地によって品揃えも店の清潔度も全く異なる場合があります。

 

特に生鮮食品。結構違います。

 

我が家を探す時も、google map上で見て「ここなら近くにスーパーがあるね~」なんて話していましたが、実際に見てみたらすごく小さくて汚い店舗だった…なんてことがありました。

 

「実際に自分で買ってもいいなと思える店が近くにあること」が大切です。

 

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こんな道を歩きます。

 

②大家がカタコトでもいいから英語を話すこと

我が家はロシア語が全くわかりません。


海外の住宅はトラブルが多いと聞いていたので、万が一の緊急事態時も連絡がとれるように、ロシア語しか話さない大家は選択肢からはずしました。

 

 

これ必須。ロシア語が話せないなら。

 

 

入居半年間でガスが止まること数回。

浴槽の水は漏れ、キッチンのコンロが突然点かなくなったことも。

 

そもそも、洗濯機や食洗器は使い方を説明してもらわないことにはちんぷんかんぷん。

 

その度に大家に連絡をとって修理して貰う必要があるので、これがロシア語onlyだったら相当ハードルが高かったでしょう…。

 

 

 

と言いつつ、本当のところは、言葉以上に 大家の人柄が大事と、サンクト在住者みんなが口を揃えて言います。

 

私たち入居者の要望にどれだけ誠実に応えてくれるか迅速に対応してくれるか、で快適さが全然違いますが、実際問題、入居前にそれを見分けるのは難しいと思います。

 

 

 

また、後から知ったことですが、大家がロシアに住んでいない家も多いそうです。ロシアに不動産を持ちつつ、自分は他国に住んでいます。というパターン。

 

その場合は、家の中で不具合があって大家に連絡をしても、「サンクトペテルブルクに住んでいる知人や親戚に直しに行かせるからちょっと待ってて~」というかんじでロスタイムが生じるとか。

 

 

 

我が家のゴージャスな大家は近所に住んでいますが、度々海外旅行に出掛けます。幸いにもトラブル時に重なったことはありませんが、この前、「長期でいないから~」って連絡を貰った時はメキシコに数週間行っていたとさ。

(そもそもこのコロナ禍にメキシコに行けるのかぃ!)

 

 

③最上階を避ける

郊外は別として、サンクトペテルブルクではベランダがない家が多いです。

 

ベランダをつたって窓から侵入なんてことはあまり心配しなくてもよいのですが、最上階だと屋根から侵入できるとか。

 

これは、サンクトペテルブルクは街そのものが世界遺産に指定されているため、中心部には高層ビルがないことも理由の一つです。

 

 

実際、サンクトペテルブルクの市内観光ツアーの中には「屋根の上を歩こう」というガイド付きツアーがあり、ロシア人にかなりの人気らしいです。

ルパン三世のごとく、屋根から屋根へ飛び移ってみたい気もしますが、ここは自己責任の国。やめておいたほうが無難か?)

 

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引用:ルパン三世公式HPより 

Ilustration:テレコム・アニメーションフィルム

 

初めから重視するほどではないけど、結果的に良かったなと思ったこと。

①「窓が大きい」

ロシアでは1年の半分が冬です。特に緯度の高いサンクトペテルブルクの冬の日照時間は非常に短い。冬になればなるほど強く感じますが、やっぱり太陽の光は貴重です。

 

少しでも多くの明かりを取り込むためにも、大きな窓は嬉しい。極たま~に廊下まで差し込む光を見ると、テンションがあがります。

 

 

ちなみに、2019年12月の日照時間は5分らしい。1ヵ月で、です。

 

その5分。何が起きたのか。marronskyはその5分間何をしていただろうか。 

 

②「アパートに管理人が常駐している」

アパートに管理人が常駐していることは珍しくないようですが、いてくれるとなんか安心です。

 

 

ただ、我が家のアパートの管理人はロシア語しか話せません。そろそろ「ズドラーストヴィチェ(こんにちは)」以外の会話をしたいです。

 

まとめ

ロシアの部屋は日本の分譲マンションと異なり、個々の大家さんが各部屋をまるっと購入し、自分の感性で一から作り上げていきます。

 

そのため、同じアパート内でも部屋ごとに間取りも雰囲気も全く異なります。

 

我が家を探している時も、

家中真っ赤な壁解体新書のような絵が部屋一面に飾ってある寝室(落ち着かなくて寝られないでしょ!)、キッチンからダイニングまでの異常に細長すぎる廊下(これはソ連時代の名残があるようです)…などなど個性的な家が多く、結局選択肢はあまりなかった気がしますが、日本人とロシア人の好みの違いなのか、探していてとても面白かったです。

 

 

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外装は築100年以上のような重厚感溢れる家ばかりですが、内装はリフォームされて綺麗なところも多いです。