привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
俺の家の話 Part2です。
(Part1はこちら↓↓)
サンクトペテルブルクの賃貸物件の特徴
まず、サンクトペテルブルクの賃貸物件の特徴として、
家具は基本的に備え付けです。
ある家は、絵画を趣味とする大家の作品がたくさん飾られたアートなお家。
ある家は、照明や壁紙を落ち着いた色で統一した古典的なお家。
ある家は、家具一式をIKEAで揃えた、ショールームのようなお家。
家賃は、エリアでなんとなくの違いはあるものの、相場はありません。
日本であれば、このエリア、この広さで、築○年だったら、○万円ぐらい。みたいな相場がありますが、ロシアは全て大家の言い値。
また、契約更新時の家賃値上げも一般的。値上げ幅も大家次第です。
そして、大家とは全てにおいて交渉です。(詳細は後程。)
ロシアで入居時にチェックするべき注意点
入居前の契約段階では、以下の点を必ず確認しましょう!
①浄水器がついているか?
「ロシアの水事情」の通り、家に浄水設備があるかないかでは大きな違いがあります。
②遮光カーテンがついているか?
北緯約60度のサンクトペテルブルク。冬は夜が非常に長い反面、夏になると23時半頃に日が沈み、4時半頃には日が昇ります。
日没後の明るさが残っているまま、気が付けば日が昇っているようなものです。
そこで欠かせないのが遮光カーテン。外の明るさに負けずに睡眠時間をしっかり確保するためには、寝室に遮光カーテンはマストです。
③家電は正常に動くか?
入居前にすべてを確認するのは難しいかもしれないですが、入居後すぐに確認しましょう。
④電球はちゃんとついているか?
基本的に入居中に切れた電球は自分で取り換えるものですが、最初の入居時点では新しい電球が備え付けられていることを確認してください。
特に、明るい季節に入居する場合は忘れがちです。
家具家電はすべて大家との交渉です。
実は、これらは全て大家と交渉ができます。入居契約をする時には家具家電について細かく要望を伝えること!
大家がどこまで受け入れてくれるかは別として、とりあえず気になったことは上記以外でも何でも言うことです。
生活には困らないし…なんて遠慮は不要。海外では普通だそうです。
それがその後の暮らしを大きく左右します!
契約更新の時に、家賃値上げの承諾条件としてリクエストをする人もいます。
俺の家の話
では、我が家は入居時に交渉できたかと言うと…
ほとんどしていません。
思いつきませんでした。
幸いにも契約更新時の値上げがないまま今に至るので、今更言わなくてもいいかな、とそのままになっていますが…
①浄水器
何もついていません。交渉すればよかったです。
②遮光カーテン
これは交渉して、付けてもらいました。
③家具家電のチェック
しっかりチェックしたはずですが、入居1ヵ月ももたずに洗濯機が壊れました。
④電球
我が家は、大家の好みなのか?電球をたくさん使った照明がたくさんあります。
明るい季節は気にならなかったのですが、冬に向かってだんだんと薄暗くなってきた頃に気がついた。
ん?電球入っていなくない??
よく見たら、照明器具の電球は半分くらいしかセットされていなかった…。電球はついているけど切れているものも。
大家に言うと、消耗品なんだから自分で買って付け替えろと。
いやいや、最初から付いてなかったじゃん!
はい。今更言っても後の祭り。
最初の契約時に指摘して、全部新しく付け替えてもらえばよかったです。
ここからは完全に個人的な趣向ですが…リクエストできるなら…
⑤冷蔵庫
我が家の冷蔵庫は小さい。
常にぱんぱん。と言うか溢れている。
もう少し大きいのに変えてほしいなぁ。
英語も得意ではないけど、ロシア語以外の番組が見れたらいいなぁ。
その他、marronskyが聞いた話。
・エアコンをつけてもらった。
・食器を一式揃えてもらった。
・ソファーカバーをつけてもらった。
・Wi-Fiを強力なものに交換してもらった。
・寝室に棚を1つ増やしてもらった。
・レースカーテンだけだったキッチンに、透けないカーテンを追加してもらった。
但し、中には要望を言いすぎて、契約更新の度にぐんぐん家賃があがるという家もあるので、その辺りは大家との関係も見ながら適度な交渉が必要です!
結論
大家の人柄がすべて です。