привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
ずっとずっとずーっと行きたかったスモーリヌイ聖堂。
ついに行ってきました!
ちょうど朝日が教会の奥から昇っているため、逆光です。(10時頃)
スモーリヌイ聖堂(スモーリヌイサボール)
ロシア語では「Смольный собор」
住所:пл. Растрелли, 1, Санкт-Петербург, 191124
入場:無料
展望台:150㍔
サンクトペテルブルクの中心部、ネフスキー通りから北東に少し離れた場所にあります。
最寄りの地下鉄Чернышевская(チェルニシェフスカヤ)駅からは徒歩30分と、かなり離れているのでバスかタクシーで行く方がよさそう。
明日の天気は貴重な「快晴」という予報を見て、前日に急遽行くことを決めましたが、ナイス判断。
空と一体化してしまうんじゃないかって思うような、青と白のコントラストが美しい聖堂です。
これは美しすぎる。
かの有名なエカテリーナ宮殿もそうですが、ロシアの教会や宮殿ってこういう綺麗な色が多い気がします。
一面の雪景色に映える映える。
雪面に太陽の光が反射して、非常にまぶしい!
一方、優美な外観とは対照的に、
中に入ると、一面の真っ白い壁と繊細に彫られた真っ白な装飾。
そして、あちこちに金色で縁取られたイコン(キリストや聖人が描かれた絵)が飾られていて、外から見るのとはまた違った印象でした。
スモーリヌイ聖堂の展望台(鐘楼)
150ルーブル支払うと、展望台(鐘楼)に上ることができます。
入口は聖堂の内部にあります。
高さ50mからサンクトペテルブルクの街並みを一望できます!
完全な逆光でしたが、凍ったネヴァ川を上から見ることも珍しい体験。
夏に来たらまた違った雰囲気を味わえるかもしれません。
ちなみに、スモーリヌイ聖堂も世界遺産「サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群」のうちのサンクトペテルブルク歴史地区に含まれる歴史的建築物です。
スモーリヌイ聖堂の歴史
1748年 エリザベス女帝の命によって建設が始まり、完成したのは87年後の1835年。
1764年 エカテリーナ二世によって、ロシアで初めての女性のための教育機関、スモーリヌイ修道院女学校も併設されました。
彼女たちは、ロシア語や数学、歴史などの他に、ダンスやエチケット、ハウスキーピングなども学んでいたそうです。
1917年 社会主義革命の際、首都がモスクワに移されるまでの間、この修道院と女学校がソビエト政府の本部となる。ソビエト政権独立宣言もここで行われました。
スモーリヌイ女学校の寄宿舎は、現在サンクトペテルブルクの市庁舎になっています。