だばいちぇロシア

サンクトペテルブルクに駐在する夫に帯同して、初の海外生活。楽しいことも辛いことも、言葉の通じない国での何でも体験記。

痺れる辛さ!「РАМЕН ШИФУ(ラーメンしふ)」

 

 

 

привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。

 

 

 

ロシアのレストランで、辛いメニューを選んでも、たいして辛くないことがほとんどです。ちょっと辛いね、ってぐらい。

 

 

 

それがもう、びっくりする辛さに出会いました。

 

 

РАМЕН ШИФУ(ラーメンしふ)

住所:8-я лин. В.О., д. 15, Санкт-Петербург, 199034

営業時間:11時~21時45分

HP:https://ramenshifu.ru/

 

 

ラーメンというよりは、中華麺のお店です。

 

 

f:id:marronsky:20211202011952j:plain

 

 

場所は、エルミタージュ美術館ネフスキー通りがあるサンクトペテルブルク中心部の隣の島、ヴァシリエフスキー島(Васи́льевский о́стров)ネフスキー通りからは、バスで行くとお店の近くまで行くことができます。

 

 

 

 

注文はカウンターで。お会計をすると番号札が渡され、出来上がるとベルが鳴るという、フードコートのような仕組みです。

 

 

f:id:marronsky:20211202012316j:plain

 

 

メニューは数種類の麺と、ちょっとしたおつまみのみ。ラーメンの他に、炒麺もいくつかあります。

 

 

各種(900g)(600g)2種類のサイズがありますが、小サイズでRUB320(約480円)~と、値段も手頃。

 

 

f:id:marronsky:20211202012000j:plain

 

 

麺の種類も選べます。この6種類の他に、刀削麺もあります。(ロシアで刀削麺が食べられるとは!)

 

 

f:id:marronsky:20211202012016j:plain

 

 

おつまみと言っても、アルコールは置いていません。(ラーメンなのに!)なので、おつまみと言うよりはお惣菜という立ち位置?

 

 

 

「Черные древесные грибы」黒い木のきのこっってなんだ?と思ったら、中国語表記が「木耳」

 

 

”きくらげ”じゃん!

RUB120。

 

 

f:id:marronsky:20211202012103j:plain

 

 

ビールは販売していませんが、どうしても飲みたくて…。カウンターのお姉さんに聞いたらOKって言うので持ち込みです。(もしかしたら店員さんの采配によるかもしれません。)

 

 

 

 

そして、麺の登場。

 

 

 

麻辣麺刀削麺)。

 

 

f:id:marronsky:20211202012034j:plain

 

 

麻辣麺のイメージがだいぶ違うけど、まぁ、ちょっと辛めの麺を食べようかな~ぐらいの気持ちだったので、こんなものかと一口食べたら・・・

 

 

 

 

辛っっ!!!

 

 

 

 

花椒の、あのびりびり痺れる辛さです。麻辣麺って言ったって、日本の坦坦麺ぐらいの辛さだろう…だなんて見くびってました。

 

 

 

f:id:marronsky:20211202012054j:plain

 

 

「なんだー。普通のラーメンにちょこっと麻辣を乗せただけじゃん。」なんて最初は思ったけど、いやいや、これ以上汁に混ざらないでくれ!

 

 

 

口の中も唇も、もうびりっびり

 

 

 

きくらげがものすご~く甘く感じる。オアシス。

 

 

 

だけど、辛いだけじゃなくて、なんかあとをひく旨さ。麺ももっちもちで美味しい。

 

 

 

辛い。

旨い。

辛い。

熱い。

辛い。

 

 

 

ひーひー言いながら、一緒に食べていた夫は汗だらだら。外は雪の世界なのに、体中が燃え上がっている。

 

 

 

ロシアでこんな事態に陥るとは思ってもいませんでした。。。

 

 

 

 

ちなみに、もう1つ頼んだのは、

 

 

トラディショナル麺(細麺)の辛さトッピングあり。(こっちも辛いのかぃ!)

 

 

f:id:marronsky:20211202012043j:plain

 

 

 

・・・?

麻辣麺と全く一緒じゃないか・・・?

 

 

 

って一瞬思いましたが、こちらははラー油のような唐辛子の辛さで、味は全く違います。そして、辛さも優しめ。ラーメン5種類のうち、辛さレベルです。(麻辣麺は唯一の辛さです。)

 

 

 

 

 

周りにロシア人が何組かいましたが、辛いメニューを選んでる様子は皆無。こんなのを頼むのはアジア人だけかもしれません。

 

 

f:id:marronsky:20211202012308j:plain

 

 

店内では、注文を受けてから麺を打つところのライブ中継をしています。(料理人はおそらく中国人?)

 

 

f:id:marronsky:20211202012730j:plain

 

 

体には悪そうだけど…でもまた行きたくなるような、中毒性のあるラーメンしふ。辛いもの好きは是非お試しあれ。

 

 

f:id:marronsky:20211204011407j:plain