привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
海外で食べる日本食。
たいていの場合が”なんちゃって日本食”で、日本人が 懐かしさを感じるには程遠いことが多い。
だったら別に食べなくていい!と思ってしまうmarronsky。
サンクトペテルブルクも例に漏れず。
しかし!
大都市モスクワに比べたら日本食を買える・食べられる場所は極めて少ないですが、それでも頑張っているお店もあるんです。
Ярумэн(ヤルメン)
住所:Невский пр., 88 лит А, Санкт-Петербург, 191025
営業時間:月~日 12時~23時
ロシア人にも人気のお店で、いつ行ってもお客さんが入っています。
実は、東京新聞にも取り上げられたお店です。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/82347
メニュー
メインは ラーメン
味は 塩・醤油・味噌・豚骨の4種類から。
塩・醤油・味噌…450ルーブル(約630円)
豚骨(カラアゲ付)…580ルーブル(約800円)
素ラーメン(具無し)…350ルーブル(約490円)
全部試しました。
(個人的意見です。)
塩・・・なぜかレモンが入っている。なぜ?
醤油・・・もう少し出汁をきかせてー
<結論>
味噌&豚骨・・・おススメです!
もちろん、ビールも一緒にね。
ここのビールは、サンクトでは珍しく、キリン(300ルーブル)です。
※ここで注意!
ロシアではなぜか「アツアツ」というものが好まれないのか、「ぬるい」料理が多々あります。
もしかしたらヤルメンでは大丈夫かもしれませんが、違うお店で「ぬるっぬるの湯気の全くないラーメン」が出てきてから、ラーメン注文時は必ず「горячий(熱い)」と頼んでいます。
前菜(おつまみ)
おつまみも侮ってはいけません。
昆布と椎茸の佃煮…200ルーブル(約280円)
カラアゲ…300ルーブル(約420円)
昆布と椎茸の佃煮が、本当に日本で食べる佃煮の味!
しっかり味も染みていて、ごはんのお供にも、お酒のお供にも。
唐揚げは、なんか新橋のガード下を思い出す味。
ここは本当にロシアか??
メニュー(その他)
ラーメン以外に、丼ものもあります。
ロシアでこんなどんぶりを見るとは思いませんでした。
ただ、カツは…けっこう薄い豚肉。あと、もう少しタレが欲しい…。
うーん。★3つ…かな。
そして、marronskyのお気に入り。
これを初めて頼んだ時。
その場にいた日本人たちから、「え?それチャレンジしちゃうの…?」という目で見られたものの、いざ食べたら想像以上に美味しいじゃん!と絶賛だったメニュー。
接客サービス
このお店のもう1つの素晴らしいところは、従業員に 日本式の接客 がトレーニングされていることです。
大きな声で「いらっしゃいませ!」から始まり、
注文は膝をついてメモをとる。(この形式がいいか悪いかは別として、ロシアではありえません。)
ビールのグラスもちゃんと冷えています!(ロシアでは滅多にありません!)
サンクトペテルブルクに長く住む人の話を聞くと、昔はそこまで…という味だったようですが、最近は日本人も納得の味になってきたそう。
頑張れ!ヤルメン!
これからも応援します!
店員さんのTシャツには
「取り敢えずビール」!