だばいちぇロシア

サンクトペテルブルクに駐在する夫に帯同して、初の海外生活。楽しいことも辛いことも、言葉の通じない国での何でも体験記。

ロシアで感じる、ふとした時の優しさ

 

 

 

привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。

 

 

昨日、たまたまふらっと化粧品屋さんに寄りました。

 

 

 

特に何が買いたかったわけでもないけど、時間があったのと、セールしていたので掘り出し物がないかと思って。

 

 

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ここは1年前ぐらいにできた、プチプラコスメからブランドコスメまで幅広く扱っているお店です。

 

 

開店当時は入場制限がされて、店の外は大行列でした。

 

 

今はそこまでではないですが、それでもこの混みっぷり。

 

 

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日本のビオレも置いています。(高いですが)

 

 

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そこまでコスメに詳しくないので、メイベリンというだけで親近感。

他のコスメのロシア語を読み解こうというパワーが一機に失せます。

 

 

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どうせ高いだろうと思いつつも、覗いてみました。

 

 

クリニークCLINIQUE

けっこう好きなんです。

 

 

アメリカブランドなので、アメリカで買えば日本の半額以下で購入できます。

 

 

例えば、この化粧水。

 

 

 

こちらは並行輸入品ですが、

 

日本で公式には200ml 3,850円

公式HP→https://item.rakuten.co.jp/clinique/67416kka01/

 

 

 

アメリカでは400mlUSD20近くで買った記憶があります。

 

 

 

ロシアはと言うと…

 

 

 

200ml1700ルーブル50%オフ850ルーブル

約1200円です!

 

 

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これは買い!

 

 

と思って、 レジに行ったところ…

 

 

店員「ペラペラペラペラ?」

 

私「???」

 

 

 

店員さんもマスクをしている上に、レジにはアクリル板があるので(コロナ対策)、聞き取れないの前に、よく聞こえない。

 

 

 

とりあえず、お店の会員カードは持っていないことを伝えると、

 

 

 

店員さんは後ろに並んでいる人に向かって、何か話掛けました。

 

 

 

すると、

後ろのお姉さんがカードを出して、店員さんはピッと読み込み。

 

 

 

 

実は50%オフだったのは会員のみだったので、marronskyの会計を割引するために、わざわざ会員の人を探してくれたのです。

 

 

 

 

 

「カードないのね。じゃあ定価で!」

 

と言われても何とも言えない状況でしたが

 

 

たまにこういう優しさに触れると、ロシアも悪くないなと思ったりするのでした。