привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
せっかく雪国ロシアに住むのだから、ウィンタースポーツを満喫するぜ!と意気込んできたmarronsky。
とは言っても、できるのはスキーだけ。
いざ、サンクトペテルブルクに住んでみると…
スケートリンクは街にたくさんありますが、(ほぉっておいたって地面は凍りますから)
ロシア人にスキーをやりたいと言っても、なんかいまいちな反応。
ロシア語の先生曰く、この辺りは高い山がないから、スキーはたいして盛んではないと…。スキーはスキーでも、クロスカントリースキーの方がまだ競技人口が多いようです。
でも、サンクトペテルブルクにもスキー場が全くないわけではありません。
市内中心部から車で北へ約1時間半。Игора(イゴラ)スキー場に行ってきました。
Игора(イゴラ)
住所:Россия, Ленинградская область, Приозерский район, 54-й километр
HP:https://igora.ru/resort/slopes
イゴラは、スキー場だけでなく、スケートリンクやホテルも併設されたリゾート施設です。
リフト券の買い方
ICカードを窓口で購入し、そこにチャージする仕組みです。ICカードは保管しておけば、期限なく何回でも使えます。
<値段>ルーブル
時間券:平日(土日)
1時間:1,000(1,300)
2時間:1,400(1,800)
3時間:1,800(2,300)
4時間:2,000(2,850)
回数券
1回:250
6回:1,300
12回:1,900
18回:2,400
24回:3,000
100
上記は窓口で購入する場合の金額ですが、オンラインでチャージすると5%オフになります。オンライン上でICカードの番号を入力するので、支払いが完了すればチャージも完了です。
今回はどれぐらい滑るかがわからなかったので、事前に購入せずにスキー場へ行きましたが、その場で携帯を使って購入したら5%オフで買えました。
窓口以外でも、この機械で購入することができます。
ちゃんとチャージができているか不安でしたが、回数券の残りの回数を確認することもできました。
レンタル
Rental の矢印に沿って入ったエリアの右側にカウンターがあります。
まずは、ここでレンタルをしたい旨を伝えると、デポジットとしてパスポートを回収されます。
え?!パスポート?!
一瞬不安がよぎりましたが、それ以外の方法はないので言われるがままにお預け…。(無事にレンタル返却時に返ってきたのでご安心を。)
そして、エリア左側で係員にサイズを伝えて、一式を貸し出してもらいます。スキーもスノーボードも、どちらでもレンタル可能です。
支払いは返却時。
貸し出したもの、貸し出した時間は全てリフト券のICカードに登録されていました。
<値段>ルーブル
スキー/スノーボード一式セット
1時間: 800
2時間:1,100
3時間:1,400
4時間:1,600
1日 :2,000
ここで一言!!
一式レンタルには、板、ストック、靴が含まれていますが、ヘルメットも追加で借りることをお勧めします!(理由は後程)
ヘルメット
1時間:250
2時間:300
3時間:400
4時間:450
1日 :600
さぁ、道具も揃って、いざゲレンデへ!
奥の温度計が見えますか?-18℃です。
さむっ。
さすが、-18℃なだけあります。
雪がさっくさくのきゅっきゅっのふわっふわ!氷でガリガリなんて場所はどこにもない!
さらに、日本のスキー場と違って人が少ないので、ゲレンデを目いっぱいに使って滑ることができます!後ろから滑って来る人を、そこまで気にする必要もありません!(あの、後ろからくるジャッジャッっていう音、けっこう怖いですよね。)
コースは、子ども用を除いて6本開いていました。どちらかと言うと初級~中級者向きのコースが中心なので、コブや急斜面を滑りたい人には物足りないかもしれません。
今回買ったリフト券は12回券。
初めは物足りないか?とも思いましたが、十分でした。
なぜなら
寒いから。
なんでこんな日に来た?!と言われればそうなのですが…
しかも、この日は風が結構強く、怪我の防止のために借りたヘルメットが大活躍!ヘルメットのお陰で頭部は寒さからだいぶ守られましたが、外気に触れている部分がもう痛い。
10時半頃から滑り始めて、休憩を入れながら15時半頃にリフト券を使い切って、
うん。満足。
帰ろう。
できれば少しでも暖かい日に行くことをおすすめします。
Гранд-Кафе(カフェ)
営業時間:11:00~22:00
お昼はカフェで暖かいスープと一緒に一休み。
12時頃に入りましたが、出る時には並んでいたので、早めのお昼がいいかもしれません。