だばいちぇロシア

サンクトペテルブルクに駐在する夫に帯同して、初の海外生活。楽しいことも辛いことも、言葉の通じない国での何でも体験記。

ロシアの水事情。ミネラルウォーターをどこまで使うか問題。

 

 

 

привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。

 

 

 

前回に続き、水の話。

 

 

 

茶色や青い水が出てくる水道水。

飲み水はどうしているのかと言うと、

 

 

f:id:marronsky:20210313003828j:plain

 


タンクで購入しています。

1本19リットル入り

 

 

 

ここからが悩みどころ。

 

 

 

どこまでこの水を使うのか?

 

 

 

ロシアに来た当初はそれがわからず、いろいろな日本人に聞いてみました。

 

 

 

しかし、判断基準は人によって様々すぎて、結局は自分で決めるしかありませんでした…。

 

 

marronskyが聞いた中での大まかな分類。

 

 

①口に入るものは全て買った水を使う。料理はもちろん、歯磨き・うがいも。

 

②歯磨き・うがいは水道水を使う。それ以外は全て買った水。

 

③歯磨き・うがいに加えて、味噌汁やパスタを茹でる時など、加熱する時は水道水を使う。

 

④歯磨き・うがい+加熱するもの+野菜を洗う時は水道水OK。

 

 

 

水道水と言っても、浄水器は必要不可欠です。

 

 

f:id:marronsky:20210313003023j:plain

 

 

そうすると、①~④の答えを出す前に、各家庭の浄水器事情も絡んできます。

 

 

 

浄水器に関しては(おそらく)3パターンに分かれます。

 

①元々の建物内の水を溜めるタンクに設置されている=家のどこの蛇口をひねっても浄水された水が出てくる

 

②キッチンの蛇口のみに後付けで設置=キッチン以外の蛇口は浄水されていない

 

浄水器は設置されていない=浄水ポットを使用する

 

 

 

洗面所で浄水が出るか否かで、歯磨き・うがいに何の水を使うかが分かれるわけです。

 

 

 

例:洗面所に浄水器がついていない人の話。

A;歯磨き・うがいは生の水道水を使う。

B;キッチンでペットボトルに浄水を溜めて洗面所に置いておく。

C;キッチンでしか歯磨きをしない

 

 

そして、コーヒー・お茶の湯沸かしお米を炊く時は、それぞれへのこだわり具合によるようです。

 

 

例:コーヒーメーカーを日本から持って来た人の話。

硬水に含まれるミネラル成分で機械を壊したくないから買った水を使うが、ポットでお湯を沸かす時は水道水OK。

 

 

 

もうわけわからん!

 

 

 

幸か不幸か、鉄の味はあまり気にならない我が家の水道水。我が家には浄水器がついていないので、浄水ポット(ブリタ)を使用しています。

(ブリタはロシアでも購入できます。)

 

 

 

その上で行きついた結論。

 

 

野菜を洗う時は生の水道水、

加熱するものはブリタ水、

お米を炊く時は買った水。(少しでもお米を美味しくしたいから)

お茶やコーヒーのお湯は、ブリタ水または買った水。その時々。

歯磨きは生の水道水。

うがいはペットボトルに溜めたブリタ水。(なんかうっかり飲んじゃいそうだから)

 

 

今のところ、この使い方で体に不調は出ていません。 

 

 

 

 

ちなみに、ここで重要なのは「お米を炊く時は買った水」というところ。

日本からお米を持って行く時は、無洗米必須です。