привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
数年前、スペインのバスク地方に旅行に行きました。
美食の街として知られ、スペイン料理ではなく、「バスク料理」と言われるほど食が発展している地域です。
そこで楽しんだのが、バル巡り。
ワイン片手に、あらゆるピンチョスを食す。
ピンチョスとは、薄くスライスしたバゲットの上に具材を乗せて食べる、スペインのおつまみスナックです。具材は、生ハム、きのこ、オイルサーディン、オリーブ、アンチョビ、何でもあり。
今でも忘れられない、絶対にもう一度行くぞ!と心に決めた旅でした。
前置きが長くなりましたが、サンクトペテルブルクの街中を歩いていたら、「レストランBILBAO」という看板を見つけ、これは行ってみなければ!と。
ビルバオは、サンセバスチャンと並んでバスク地方を代表する都市です。
BILBAO(ビルバオ)
住所:Суворовский пр., 17, Санкт-Петербург, 191036
営業時間:月~日 11時~23時
モスクワ駅から徒歩15分。
入口はけっこうさっぱりとしていますが、中はとってもお洒落。
カウンター席もあります。
女子会や、誕生日パーティーなんかにもよさそう。
隣の席の団体は、おそらく大家族での食事会。
次々と来る人たちが、みんな花束持参でした。
お店側はちゃんとお花を預かって水に入れてくれてます。お花大好きロシアでは、やっぱりこういうのも慣れているんですね。
さて、肝心のお食事は・・・
まずは、これははずせないでしょ。
生ハム(ハモン・セラーノ) RUB300
そして、ピンチョス4点セット。 RUB1,200
・アボカド&いか
・まぐろ
・マッシュルーム
・生ハム&ブルーチーズ
飲み物にはちゃんとチャコリがあります! RUB500
チャコリとは、主にスペインのバスク地方で飲まれている、微発砲の辛口ワイン。数十cmの高さから注いで、香りを出しつつ、より泡を立てるというのが特徴です。
本場ビルバオやサンセバスチャンでは、どのお店に行っても必ず置いてあるワインですが、こっちのビルバオ in サンクトペテルブルクでも、しっかり数十cmの高さから注いでくれました。
marronsky大好き、スペインワインCavaもあります。RUB350~
ピンチョスが意外に大きく、けっこうお腹いっぱいになってしまいました。ピンチョス=一口サイズが通常ですが、手のひらサイズぐらいあります。
他にもいろいろ頼もうかと思いましたが、どうしてもこれ(↓)を食べたかったので、食事は終了。
バスクチーズケーキ RUB450
(メニューにはサンセバスチャン・チーズケーキと書いてあるけど。)
日本でも流行りのバスチーです。チーズケーキも特大ですが、めちゃくちゃ濃厚で美味しい。とろける。これだけを食べにまた来てもいいぐらい。
写真の左側は、たしか季節のメニューで、チョコレートケーキかブラウニーのようなものを想像していたら、、、まさかの板チョコが出てきました。これはこれで美味しかったからいいんですけど。
そして、もう1つ。
一緒に頼んだアメリカ―ノ。RUB150
エスプレッソに自分でお湯を注ぐシステム。板チョコとダブルの衝撃でした。いろいろ面白い。
全体的な感想としては、少し高めの値段設定かなと。でも、雰囲気のお洒落度合と美味しさ、サンクトペテルブルクのレストランの中での珍しさを考慮したら、是非また来たいと思いました。
ちなみに、ランチ(平日12時~17時)は、飲み物含む全品20%オフ!
今度はこれに行こうかな。