привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
サンクトペテルブルクで食べたチョコレートの中で、おすすめTOP3をご紹介します。
1、BUCHERON
パッケージがなんとなくベルギーチョコやスイスチョコをイメージさせるので、美味しいに違いない!と思わず手に取ったBUCHERON。普段はちょっと高めのRUB250ぐらいですが、セールだと2つでRUB250ぐらいになることも。(2022年3月以前の情報です。)
結局インターネットで調べてもこれがどこの国のブランドなのか全くわかりませんでしたが、「Russian Best Quality!」なんて書いてあるサイトもあったので…ロシアのチョコ…なのか…?
ということで、出元は全くの不明ですが、とりあえず美味しいんです。アーモンド以外にも、ピスタチオやラズベリー入りなどもあります。カカオ72%のほどよい苦さとしっかりとしたカカオの風味についつい手が止まらなくなります。板チョコを割って食べるタイプなので、無意識にひとかけらが大きくなります。
2、DOLCE ALBERO の CLASSIC TRUFFLES
しっとりトリュフタイプのチョコレートです。外側にかかっているカカオパウダーがまた濃厚。ダークチョコ好きのmarronslyのおすすめはEXTRA DARK ですが、ラムやバナナのフレイバー、そしてシーソルトなど様々な味があるのもおすすめポイントです。いつもRUB120~140程度でした。(2022年3月以前の情報です。)
DOLCE ALBEROとは、スーパーマーケット「Лента(レンタ)」のプライベートブラントの一種で、イタリアやスイスなど世界各国の製品を販売しています。チョコレートの他にもコーヒーやパスタなどもあり、このチョコレートには「Product BELGIUM(ベルギー産)」の文字。ロシアのチョコじゃないじゃん!という突っ込みは置いておいて…。
(と言うことは、現在はもう販売していない可能性も高いです。Лента(レンタ)のオンラインショップには出てきませんでした。)
3、Крупской(クルプスコイ)
結局は生産地不明の(だけどスイスって文字がある)チョコやベルギーチョコが美味しいのね、というわけではありません!サンクトペテルブルク生まれのおすすめチョコレートもあります。
それはКрупской(クルプスコイ)というブランド。
板チョコや個包装のもの、お土産にも最適な箱入りなど、様々な種類があるのが特徴です。上の黄色いリスのパッケージはヘーゼルナッツ入りでとてもシンプルなチョコレート。日本のチョコレートにも近い味(甘さ)なので、とっても食べやすいです。
こちらはお土産に渡しても喜ばれそうなポップなドット柄。茶色はダークチョコレートですが、味によって背景の色が異なります。
BUCHERONとは違って、しっかり割りやすくなっているのが地味に嬉しいところ。
サンクトペテルブルクの絵柄付きのこのチョコレートは、日本へのお土産にもよく購入しました。
(引用: https://krupskaya-spb.ru/)
番外編、Бабаевский(ババエフスキー)
Бабаевский(ババエフスキー)はロシアで最も古いと言われている、1804年創業の製菓会社です。
(以前、お土産に最適と紹介したВдохновение(ブダフナベーニエ)もБабаевский(ババエフスキー)社のチョコレートです。)
なぜランク外かと言うと、写真のチョコレートは、ヘーゼルナッツ入りオレンジブラウニー味。万人受けはしないと思いますが個人的には好きだったので、番外編としてご紹介します。
一口食べてびっくり。本当にオレンジブラウニーを食べているかのような重厚な味。チョコレートは好きですが、一度にいっぱいは食べられない甘さです。ですが、中に入っている部分は甘いものの、周りのチョコレートはダークチョコなので程よいバランス。ひとかけらをコーヒーと一緒にちょっと食べると、ケーキタイムのような優雅なひと時が流れます。
いや、こんな冒険しなくていいよ、普通の味がいいよ、という方。
スーパーに行けば大量のБабаевский(ババエフスキー)チョコを売っていますので、お気に入りの味を探してみてください。