だばいちぇロシア

サンクトペテルブルクに駐在する夫に帯同して、初の海外生活。楽しいことも辛いことも、言葉の通じない国での何でも体験記。

ロシアは乳製品天国。ロシアに来たら試してみて! ~その後~

 

 

 

привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。

 

 

前回は、もう「わけわからん分類」で纏めたアシドフィリン(Ацидофилин)

 

 

 

さらに、

 

乳製品その9 プロスタクワシャ(Простокваша)

 

なんてものも見つけました。

 

 

 

 

早速実食。 

 

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違い…。 

 

 

 

まったくわかりません。

 

 

 

これらは菌の種類や発酵の違いらしいが、強いて言うなら、どのヨーグルトよりも、この2つの方が日本のヨーグルトに近い 気がする

 

 

固さとか、滑らかさとか、酸っぱさとか。

 

 

そんな 気がする

 

 

 

ちなみに、アシドフィリンにも、プロスタクワシャにも、ヨーグルトのような「イチゴ味」「ブルーベリー味」という甘いものはない。

 

 

製品によって異なるのは「乳脂肪分」。

 

 

ロシア人はこれらの違いも認識して、ちゃんとお気に入りがあるらしい。

 

 

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乳脂肪2.5%

 

ロシア語の先生は、「アシドフィリンとプロスタクワシャは好きだけど、ケフィールとヨーグルトは嫌い。」と言っていました。

 

 

ヨーグルト(йогурт)は、1980年代後半のペレストロイカ以前はロシアに存在しなかったらしい。

 

 

ヨーグルトは小さい頃に食べ慣れなかったから、今でもあの味は好きになれない。アシドフィリンとプロスタグワシャは小さい頃から大好き、と。

 

 

 

 

ロシア人の、乳製品への研ぎ澄まされた味覚。

あっぱれです。

 

 

 

ちなみに、味の違いがわからない我が家では、その時に一番新しい日付で、一番安いもの(たいていがプロスタクワシャ)を買っています。