привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
前回は、もう「わけわからん分類」で纏めたアシドフィリン(Ацидофилин)。
さらに、
乳製品その9 プロスタクワシャ(Простокваша)
なんてものも見つけました。
早速実食。
違い…。
まったくわかりません。
これらは菌の種類や発酵の違いらしいが、強いて言うなら、どのヨーグルトよりも、この2つの方が日本のヨーグルトに近い 気がする。
固さとか、滑らかさとか、酸っぱさとか。
そんな 気がする。
ちなみに、アシドフィリンにも、プロスタクワシャにも、ヨーグルトのような「イチゴ味」「ブルーベリー味」という甘いものはない。
製品によって異なるのは「乳脂肪分」。
ロシア人はこれらの違いも認識して、ちゃんとお気に入りがあるらしい。
ロシア語の先生は、「アシドフィリンとプロスタクワシャは好きだけど、ケフィールとヨーグルトは嫌い。」と言っていました。
ヨーグルト(йогурт)は、1980年代後半のペレストロイカ以前はロシアに存在しなかったらしい。
ヨーグルトは小さい頃に食べ慣れなかったから、今でもあの味は好きになれない。アシドフィリンとプロスタグワシャは小さい頃から大好き、と。
ロシア人の、乳製品への研ぎ澄まされた味覚。
あっぱれです。
ちなみに、味の違いがわからない我が家では、その時に一番新しい日付で、一番安いもの(たいていがプロスタクワシャ)を買っています。