привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
ちょっと間が空いてしまいました。
5月上旬は日本ではGWですが、実はこの時期はロシアも連休続きなんです。
というわけで、いろいろと毎日出掛けていました。
その連休最後の一大イベントが
5月9日 の 戦勝記念日。
国をあげての盛大な祝日です。
しかし、去年は終戦75周年という特別な記念式典だったにも関わらず、コロナウィルスのため延期。
今年は意地でもやるのか?どうするのか?と思っていたら、予想通りロシア各地で式典が開催されました。(規模は縮小されましたが)
サンクトペテルブルクの会場は、エルミタージュ美術館前の宮殿広場。
式典のメインは、軍用機や戦車を含む、ロシア軍隊による軍事パレードです。
過去のパレードでは、
ネフスキー大通りが封鎖になるとか
混雑しすぎて身動きができないとか
いろいろと聞いていたし
密は避けたいし
今年に関してはどのルートを通るのか
どの程度に縮小されているのか
まったくわからないし
そもそも一般客が宮殿広場に入れるのかさえ
全くわからん。
インターネットでいくら調べても出てこない。
と言うことで、とりあえず前日に宮殿広場の方へ様子を見に行ってみました。
おぉ!
モイカ川沿いにずらっと戦車の列。
これはなんかすごい迫力。
川沿いの道路は既に進入禁止になっていました。
そして、宮殿広場前は
なんとなく一般客はお呼びではない雰囲気なので、当日はテレビで見ることに。
当日。式典は10時から。
朝起きてテレビを付けると、あちこちのチャンネルがカウントダウン付きで放送中。
だけど、残念ながらどこもモスクワばかり。
時折、ロシア各地の中継も交えながら。
(なんか箱根駅伝のスタート前みたいだなー)
なんて思ったり。
いざ始まるとそんな感想は一掃されましたが。
なんかすごい ロシアっぽい ものを見ている気がする。
さて、サンクトペテルブルクの街中の様子はと言うと、
с Днем Победы = 勝利の日
がこの日のキャッチフレーズ?です。
結局、宮殿広場には関係者、要人、退役軍人等しか入れなかったようですが、一般客は宮殿広場を囲むようにして見学ができたようです。
本来なら、宮殿広場内の行進に続いて、ネフスキー通りをパレードするのですが、今年は宮殿広場内のみ。
(昨日戦車の列を見ておいて良かった!)
ネヴァ川では船や飛行機のデモンストレーションも多少あったようですが、marronskyは間に合わなかったので見れず。
11時半頃にはネフスキー通りの封鎖も解除され、通常の街中に戻りました。
そして、戦勝記念日の最後を飾るのは、22時にペトロパブロフスク要塞から打ちあがる花火。
ネヴァ川を挟んですぐそこで打ちあがる花火は迫力満点!
しかも、最近の日の入りは21時15分頃。
まだ薄明りの残る空にあがる花火は、日本では味わえない雰囲気でした。
エルミタージュ美術館前の橋(Дворцовый мостドヴォルツォヴィ・モスト)はロシア国旗カラー。
余談。
このゲオルギーリボン。
戦争の功労者に贈られるゲオルギー勲章を模したものと言うからには、遺族とか関係者たちに配られているものなんだと思ってました。
だって
テレビで来賓席に映っていた人たちはみんな付けていたし、
街中を歩く退役軍人(っぽい人)も付けていたし。
しかし。
知人の家に言ったら机の上に置いてあった。
どうしてここに?!
スーパーのレジでレシートと一緒に貰ったらしいです。
あ、そういうものなの。