привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
噴水が多いサンクトペテルブルクですが、
噴水
のキーワードで代表的な場所の1つに、夏の庭園があります。
夏の庭園(Летний сад)
住所:Санкт-Петербург, Летний сад, Литер А
定休日:火曜
入場料:無料
ネフスキー通りから北に徒歩約15分。
1704年にピョートル大帝の命で造られ、大のお気に入りだったと言われている庭園です。
夏になると 緑の木々が美しいこの庭園の広さは12ヘクタール。
入口は、北(ネヴァ川側)と南(モイカ川側)に2つ。
直線で突っ切って1km弱、約10分の広さです。
四方を運河や川に囲まれ、
庭園の中には 噴水 がたくさんあります。
西洋に憧れを持っていたピョートル大帝。
庭園内には多くの大理石の彫像も。
かつては、貴族や皇族しか入ることができず、彼らが散歩を楽しみながら教養を身に着ける場でした。
当初は整然とした公園だったようですが、エカテリーナ二世の時に彼女好みに造り直され、
今では市民の憩いの場。
夏になると、緑の中を散歩する人、木陰で休む人たちで賑わいます。
ちなみに、夏の庭園(Летний сад)と言う名前の由来。
季節の夏とは何も関係ないらしい。
一年生の植物 Летник(リエトニク)が植えられていたからだそうです。