привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
ついに念願のmariinsky(マリインスキー)に来たmarronsky(マロンスキー)。
(しつこいって?)
今回、marronskyが見に行ってきたのは「くるみ割り人形」(ロシア語で Щелкунчик シェルクンチクといいます)。
クリスマスのお話なので、本来なら12月のクリスマスシーズンにたくさん上演される演目です。しかし、去年はコロナウィルスの影響で、残念ながら12月は劇場の収容人数制限や公演中止が相次ぎました。
そのためか?
人数制限が緩和されてきてから、年末に見られなかった分の「くるみ割り人形」を、ロシア人もこぞって見に行くのでしょう。
前日にHPを見た時には既にチケット完売の大盛況。
(収容人数制限は2月12日より75%まで緩和されています。)
※とは言っても、ここはロシア。
日本のように席と席の間を空けるなんてことはしません。最上階の一部のエリアをまるっと封鎖して、はい、収容人数75%クリアです。
マリインスキー劇場( Mariinsky Theatre)
開演は19時から。
早めに到着して劇場内の散策もしたかったので、18時過ぎには劇場へ!
入口で体温チェックをしてから、中に入ります。
入った先のロビーでは、四方八方に手荷物チェックとチケット読み取りのゲートがあります。
(ん??)
(どこに行けばいい…??)
とりあえず、入口正面のゲートに行ってスタッフにチケットを見せると、あっちのゲートだと言われました。
座席によって進むゲートが異なりますが、中に入ってしまえば劇場中を歩き回れるので、最寄りの階段から入場するだけのようです。
まずは座席の場所を確認してから、クロークへ。
クロークは各階にあるので、席から最寄りのクロークにコートを預けるのがよさそう。
※帰りは混雑します!
オペラグラスを借りたい場合は、ここで借りることもできますよ。
(オペラグラスがあると2割増しで楽しめます!)
マリインスキー劇場のカフェ(Кафе)
劇場内にはカフェ(Кафе)もあります。劇場自体が広いので迷ってしまいそうですが、「Кафе→」という案内を目印に。
コーヒーや紅茶、軽食やデザートが楽しめます。
ワインやシャンパンもあるので、開演前に楽しむのも”粋”ですね。
ここは開演前に予約をしておくと、幕間に注文したものをテーブルにセットしておいてくれるというサービスもあります。短い幕間でも並ばなくてすむので、予約している人も結構いました。
カフェはちょっと遠い、混んでいる、なんて場合は、各階のあちこちに簡単なカフェスペースやミニバーもあったので、そこで一息いれることもできます。
マリインスキー劇場のお土産ショップ
1階に、小さいですがお土産屋さんもあります。
こんなくるみ割り人形も!
かわいい!でもちょっと高い…!
マリインスキー劇場のドレスコード
こんな豪華な劇場に行くには、それなりの恰好をしないといけないの?
いいえ。そんなことはありません。
ドレスを着たり、真っ赤なジャケットでバシッときめて写真撮影している方もいますが、
(これがまたみんなすごい似合っているんですよ。真似して同じポーズしたって、どうしてこうも違う。同じ人間なのに。)
中にはジーンズにセーターのような恰好の方もいます。
カジュアルだと目立ってしまうなんてことはありませんので、気負う必要は全くありません。
しかし、知人が言っていた
「”お洒落をして劇場に行く”ということ自体が、劇場の楽しみ方の1つ。」
という考え方も素敵だなと思いました。
冬のロシアは寒いし道路は雪でぐちゃぐちゃなので、到着してからキラッキラのパンプスやピッカピカの革靴に履き替えている方もいました。
くるみ割り人形
さてさて、肝心のくるみ割り人形はと言うと、知っている曲がたくさん出てきて、終始かわいらしさ満点の舞台でした。
バレエの知識はないけど、自然と体が揺れて聞き入って(見入って)しまうかんじ。帰りの道中BGMは、エンドレス「花のワルツ」でした。
バレエを初めて見る初心者
★★★★★
1回ぐらいはバレエを見てみようかな
★★★★★
子どもでも雰囲気を楽しめる
★★★★★
ストーリー性
★★★