だばいちぇロシア

サンクトペテルブルクに駐在する夫に帯同して、初の海外生活。楽しいことも辛いことも、言葉の通じない国での何でも体験記。

【ロシア関連おすすめの本】池上彰の世界の見方 ~ロシアとは?社会主義とは?冷戦とは?

 

 

 

привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。

 

 

普段はあまり本を読まないmarronskyですが、年末年始に時間がたっぷりあったので一冊の本を手にしました。

 

 

 

小学館

池上彰の世界の見方 ロシア ~新帝国主義への野望~

 

f:id:marronsky:20210112213959j:plain

 

せっかくロシアで暮らすならロシアのことをもっと知ろうと思い、赴任前に購入したものの、まだ読んでいなかったのです。

 

 

第1章 「プーチン大統領」から見るロシア

第2章 「社会主義国家」から見るロシア

第3章 「東西冷戦とソ連崩壊」から見るロシア

第4章 「北方領土問題」から見るロシア

第5章 「国際紛争への介入」から見るロシア

第6章 「エネルギー資源と外交政策」から見るロシア

 

 

いかにmarronskyが無知であるかがばれますが、あの池上彰さんが中学生・高校生向けに特別授業をした内容を一冊に纏めてあるので、非常にわかりやすくてどんどん読み進めてしまいました。

 

 

ロシア=恐ろしい。

社会主義=恐ろしい。

 

 

そんなイメージばかりが先走っていましたが

 

 

「そもそも社会主義とは何か」

「どうやってソ連ができあがったのか」

「冷戦とは何だったのか」

プーチン大統領はなぜ絶大な人気なのか」

 

 

など、改めて説明してもらうことで、よりロシアの今がわかったような気がしました。(ニュースを見ていれば知っているよ、と言われればそれまでなのですが…)

 

 

ロシアで生活してきて不便に感じてたことも、ちょっと理解しがたかったことも、「ソ連時代の名残でこういう背景があるからなんだ」って思ったら、ロシアへの見方も少し変わるような気がします。

 

 

ロシアに少しでも興味がある方には、是非おすすめしたい一冊でした。