привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
普段はあまり本を読まないmarronskyですが、年末年始に時間がたっぷりあったので一冊の本を手にしました。
<小学館>
せっかくロシアで暮らすならロシアのことをもっと知ろうと思い、赴任前に購入したものの、まだ読んでいなかったのです。
第1章 「プーチン大統領」から見るロシア
第2章 「社会主義国家」から見るロシア
第3章 「東西冷戦とソ連崩壊」から見るロシア
第4章 「北方領土問題」から見るロシア
第5章 「国際紛争への介入」から見るロシア
第6章 「エネルギー資源と外交政策」から見るロシア
いかにmarronskyが無知であるかがばれますが、あの池上彰さんが中学生・高校生向けに特別授業をした内容を一冊に纏めてあるので、非常にわかりやすくてどんどん読み進めてしまいました。
ロシア=恐ろしい。
社会主義=恐ろしい。
そんなイメージばかりが先走っていましたが
「そもそも社会主義とは何か」
「どうやってソ連ができあがったのか」
「冷戦とは何だったのか」
「プーチン大統領はなぜ絶大な人気なのか」
など、改めて説明してもらうことで、よりロシアの今がわかったような気がしました。(ニュースを見ていれば知っているよ、と言われればそれまでなのですが…)
ロシアで生活してきて不便に感じてたことも、ちょっと理解しがたかったことも、「ソ連時代の名残でこういう背景があるからなんだ」って思ったら、ロシアへの見方も少し変わるような気がします。
ロシアに少しでも興味がある方には、是非おすすめしたい一冊でした。