привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
2021年の夏にカレリア共和国のルスケアラに行った時、残念ながらチケットが売り切れで入れなかった鍾乳洞。
冬Ver.のルスケアラも見るべく、2022年の冬にリベンジ旅行をしました。
ここまでくると、ルスケアラおじさんすら懐かしく感じます。真冬だと言うのに、観光客はそれなりにいました。
どどん!
夏は青く広がっていた湖は、冬は凍り、さらにその上に雪が積もり、一面が真っ白な雪景色。大理石の壁も夏とはまた違った雰囲気です。
石がごろごろ転がって、かつての採石場の跡地らしさが見れた場所は、冬はただの雪野原。
園内は馬車が走っていますが、手綱を引くおじさんの帽子がなんともロシアらしいです。園内を歩く際は一応歩道がありますが、写真からもわかる通りどこも雪で覆われていますので、雪用の格好が必須です。
夏は休憩所としてたくさんの人が集まっていた場所ですが…屋根に積もった雪が豚の角煮みたいと思ったのは私だけ?
そして、今回は無事に鍾乳洞のチケットを確保できました。ですが、ガラガラというわけではなく、どの時間帯もけっこう埋まっていた印象。RUB2,000/人です。
ここでもルスケアラおじさんを発見。
ガイドさんの説明はロシア語なのでさっぱりですが、指を指している場所の岩を見ながら「これが見どころなのかー」なんてなんとなく思いながら、洞窟をずんずん進んで行くと・・・
(足場はしっかりしているので、階段や凍っている場所もなく、歩きにくいところはありませんでした。)
鍾乳洞に到達です。
と言うか、鍾乳洞と言うと語弊がありますね。これは全て氷です。後になって案内をよく読んだら、「大理石の地底ツアー」でした。
ですが、この氷の柱ができる仕組みは、(たぶん)鍾乳洞と同じ。少しずつ水滴が凍っていっているのでしょうね。自然のパワーを感じます。そしてそれだけの寒さも。
ところどころに氷の彫刻があって、ライトアップもされていました。(たしか)カレリア共和国の名所がいくつかあったような。
そして、所要時間は約1時間~1時間半のツアーは終了です。
冬は湖のボートのようなアトラクションは一切やっていないので、今回は地底ツアーに参加し、お土産屋さんをちょっと覗いただけで帰りました。じっくりゆっくり自然を堪能したいのであれば、夏に行くことをおすすめします。
ですが、雪景色を眺めながら園内を歩いているだけでも、非日常感が味わえてとても楽しかったです。