привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
エラーギン島も緑溢れる素敵な場所でしたが
中心部からもっと近くて、
もっと気軽に行けて、
ゆっくりした時間を過ごすのに最適な場所があります。
日本でもテレビでよく取り上げられる場所。
ニューオランダ島(Новая Голландия)
住所:190121, Saint Petersburg, Admiralteysky Canal Embankment, 2
定休日:年中無休
入場料:無料
HP:https://www.newhollandsp.ru/en/
ニューオランダ島がサンクトペテルブルクの観光スポットになったのは、つい最近の2011年。
それまでは一般人は入れない場所でした。
ニューオランダ島の歴史
サンクトペテルブルクの建設が始まった17世紀後半~18世紀。
ヨーロッパをお手本としていたピョートル大帝が、最も関心を持っていたのがオランダ。
オランダ海軍を手本にロシア海軍省を創設し、
オランダから技術者を呼んで造船所を作った。
それがこのニューオランダ島の辺りです。
運河に囲まれている雰囲気がオランダに似ていることもあって「オランダ」と呼ばれていたこの地域。
後に人口島が完成し、軍の倉庫として使われるようになったこの島は ニューオランダ島 と名づけられました。
19世紀には軍関係の刑務所として使われていましたが、その後軍施設の移転を機に大リニューアル。
今では野外コンサートが行われたり、冬にはクリスマスマーケットが開かれたり、サンクトペテルブルクの人々に人気の憩いの場になっています。
現在のニューオランダ島
島の大半を占めるのが公園。
みんな日向ぼっこをしながらお喋りしたり
昼寝をしたり
本を読んだり。
この椅子は芝生の上に元々置いてあって、自由に使えます。
好きな場所へ持って行って使ってもOK。
空いたイスを確保するため、みんな帰りそうな人を虎視眈々と狙っています。
marronskyが立ち上がった瞬間も声を掛けられました。
もう帰る?!
イス貰っていい?!
子ども用の遊び場スペースもあります。
一番驚くのは
池の上に、人口ビーチ? 砂浜エリア出現!
みんな水着で日焼けエリアと化していました。
ほんと、ロシア人って日光浴が好きなんだなぁと感じます。
昔刑務所だった建物は、今はお洒落なショップとレストラン。
島内はそんなに広くないので
所要時間は、芝生でごろごろする時間を除けば30分~1時間。
芝生でごろごろする時間を除けば。
のんびりしすぎて、気が付いたら夜20時でした。
(明るくて時間の経過がわからない!)
余談ですが…
こう天気がいい日に芝生にいると…
冷たいビール を飲みたくなりますが…
公園の脇にあるレストランより
元刑務所の丸い建物の1階にある「Pюмочная」がおすすめ。
見たところ、どのレストランよりも 最安 の RUB150。
テイクアウト(С собой スサボイ)と言えば、プラスチックカップに入れてくれます。