だばいちぇロシア

サンクトペテルブルクに駐在する夫に帯同して、初の海外生活。楽しいことも辛いことも、言葉の通じない国での何でも体験記。

ロシアにも春が来た!Масленица(マースレーニッツァ)でお祝いしよう。~エラーギン島編~

 

 

 

привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。

 

 

前回からの続きです。

マースレーニッツァのフェスティバルに行ってきました。

 

 (↓↓マースレーニッツァとは?)

 

 

 

Масленица(マースレーニッツァ)in Елагин остров (エラーギン島)

住所:Елагин остров, 4, Санкт-Петербург, 197110

HP:https://elaginpark.org/jp/

入場料:RUB200

 

 

島全体が公園になっていて、夏になると緑溢れる島です。車両は入ることができません。

 

 

 

 

会場ではたくさんの屋台や、歌やダンスなどで盛り上がっていました。

 

 

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シャシリク(ロシア版BBQ)の屋台からはいい匂い。

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もちろんブリヌイも売っています。

冷えきっていそうですが、ちゃんとレンジで温めていました。

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ロシアの歌を歌っている人たち。

周りで見ている人はぐるぐる回って踊ってます。

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民族衣装を着た、可愛らしい子どもたちも。
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これは、すごいロシアらしいと思いました。国旗を持ちながらに乗って走ったり、走りながら剣でペットボトルを真っ二つにしたり。流鏑馬みたいな? パフォーマンス。

 

 

 

 

そして、マースレーニッツァの最終日のメインイベントは藁人形の炊き上げです。冬を象徴する藁人形(かかし)を豪快に燃やして、冬に別れを告げます。

 

 

1年間の嫌な思い出も一緒に燃やして、すべてを消し去るという意味もあるらしく、この会場では、紙に書いたみんなの忘れたいことを募集して、一緒に燃やすということもやっていました。

 

 

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だいぶ大きい藁人形。

この人形のことも”マースレーニッツァ”と言うらしい。

 


炊き上げは19時から。

昼間に行ったので、残念ながら見ることはできませんでしたが、小さな藁人形(RUB100)を売り歩く人がたくさんいました。

 

 

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あれは持って帰るのか?

(お札や絵馬みたいに)どこかで集めて燃やすのか?

 

 

 

と辺りを見回していたら、

 

 

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雪に差して燃やしている親子がいました。

 

 

 

持って帰っている人もいたので正解はわかりませんが、小さな炊き上げを見させてもらったので、満足して帰ったmarronskyでした。