привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
気軽に行けるファストフード。あのジャンクっぷりがたまにものすごく食べたくなります。
少し前ですが、ロシアでのケンタッキーフライドチキン(KFC)事業が現地の運営会社に売却されることで合意した、というニュースを読みました。
スターバックスにしろ、マクドナルドにしろ、オリジナル企業が撤退後は、後継企業がほぼパクリ状態で営業を続けているなんて話を聞きますが、以前であれば、サンクトペテルブルクにもマクドナルド、ケンタッキー、バーガーキング等、ファストフードチェーンがいくつもあって、手軽に安く食べられる場所として重宝していました。
(以下はすべて2022年3月以前の情報です。)
ケンタッキーフライドチキン(KFC)
サンクトペテルブルクに数あるファストフード店の中で、ロシアで最も残念だったのがKFC。
日本とはメニューが結構異なります。
注文の仕方
店舗に行くと、必ずこのようなタッチパネル式の機械があります。フードコートのような店舗でも。
英語に切り替えることができるので、ロシア語がわからなくても安心。
最初に、店内で食べるか、お持ち帰りかを選択し、あとは商品をカートに入れていくだけ。写真で選べるのでとてもわかりやすいし、店員さんの目を気にせずにゆっくり悩めるので、日本でも普及すればいいのにってよく思っていました。(コロナをきっかけに日本でもこの注文方式が増えたようですね。)
但し、支払いはカードONLYです。さすがカード社会。読み取り機にカードをピッとかざしたら、レシートと番号が出てくるので、あとはカウンターで番号を呼ばれるのを待つだけです。
現金で支払いたい場合は、店員さんのいるレジで直接注文することも可能ですが、その場合はロシア語必須です。
ロシアのケンタッキーフライドチキン
さて、何ががっかりだったかって?
初めてロシアのKFCに行った時、パーティーバーレルがたくさんあるー!と、ちょっと興奮しました。しかも、(当時のレートで)600円ぐらいからある。1番高いものでも1,000円ちょっと。ここは天国か?!
(引用:KFC.ru HPより)
が。
バスケットデュエット RUB429
そのまま上から覗くと・・・
?!
少なっ!!!
ちっちゃっ!!!
注文間違えた?
誰か食べちゃった?
写真と大違いですけど。
写真のボリューム感はどこへ?
この大きさのバスケット、いらんでしょ!!
スパークリングワインのコルクとほぼ同じ大きさです。
セット内容:右から
НОЖКИ(骨付きドラムスティック) 2本
СТРИПСА(ストリップ。骨なし) 4本
КРЫЛЫШКА(手羽先)4本
さらに、あのちょっとスパイシーなジューシーチキンはどこへ行ったのか。なんかパサパサしている。鶏むねっぽいかんじ。味も全然違う。これはこれと割り切れば、サクサクカリカリで不味くはないのですが…
やっぱりケンタッキーのあの味が懐かしい。
日本に一時帰国した時に食べる待望の日本食の1つは、ケンタッキーでした。
マクドナルド(Макдоналдс)
マクドナルドは、今となっては「Вкусно – и точка(フクースナ・イ・トーチカ)」という企業に生まれ変わってしまいましたが、以前はやっぱりサンクトペテルブルク中で食べることができました。
メニューも味も日本とほぼ同じで。さすが地球規模で勢力を奮っているだけあって、安定の味。いつも店内は混雑していました。
ちなみに、「Вкусно – и точка(フクースナ・イ・トーチカ)」のHPを見たところ、メニューはこんなかんじ。
(引用:Вкусно – и точкаより)
左:ダブルチーズバーガーセット RUB241~
右:フィレオフィッシュ フィッシュバーガーセット RUB278~
どこかで見たことあるバーガーそっくりですね。