привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
レストランやカフェで店員さんを呼ぶ時。
店員さんが女性の場合は「Девушка!(ジェーブシカ!)」と声を掛けます。
日本語で「お姉さん!」みたいなかんじです。
девушка(ジェーブシカ)を辞書でひくと、
①年頃の娘
②若い女性従業員への呼びかけ
と出てきます。
ここで間違ってはいけないのは、
дедушка(ジェードゥシカ)や
бабушка(バーブシカ)。
дедушка(ジェードゥシカ)はお爺さん、
бабушка(バーブシカ)はお婆さん、
と言う意味になってしまいます。
ロシアに来た当初はこの3つがこんがらがり、だけど間違ったら大変なことになるので、
じじぃのジェードゥシカ。
ばばぁのバーブシカ。
と覚えました。
そこでふとした疑問。
店員さんが男性の時には何て呼べばいい?
若い男性のことは、молодой человек(マラドイ チェローベク)と言います。直訳するとyoung people(man)。そのまま若い人です。なんか味気ない。
辞書によると「お若い方」。
девушка(ジェーブシカ)とだいぶ雰囲気が違います。
девушка(ジェーブシカ)!のような、気軽に呼びかけられる他の単語がないのかと思ってロシア語の先生に聞いてみても、молодой человек(マラドイ チェローベク)!と呼べばいいと言われました。
長い。
と言うか、(ロシアでは普通なのかもしれませんが)どうしても「そこのお若い方よ!」みたいなニュアンスが思い浮かんでしまう。(だって女性だってpeopleの一部だし。)
いまだにこれには抵抗があって、店員が男性の時はもじもじしてしまいます。
日本の「すみませ~ん!」ってなんて便利なんだろう。
そして、さらなる疑問。
どこまでがдевушка(ジェーブシカ)で、どこからがбабушка(バーブシカ)なのか?
お嬢さん、お姉さん、奥さん、レディ、マダム…
年相応の呼び方をしないと失礼になることはあるのか?
先生曰く、女性はいくつになってもдевушка(ジェーブシカ)と言われて嫌な気持ちにはならないから、とりあえずみんなдевушка(ジェーブシカ)でいいそうです。