だばいちぇロシア

サンクトペテルブルクに駐在する夫に帯同して、初の海外生活。楽しいことも辛いことも、言葉の通じない国での何でも体験記。

サンクトペテルブルクの鉄道博物館へ行こう。

 

 

 

привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。

 

 

サンクトペテルブルク中心部からは地下鉄で約10~15分の場所に、鉄道博物館があります。サンクトペテルブルクのメインの観光地ではありませんが、これが意外と迫力のある博物館で、子どもだけでなく、鉄ちゃんだけでなく、きっと誰でも楽しめる場所だと思います。

 

 

ロシア鉄道博物館(Музей железных дорог России)

住所:Библиотечный пер., 4, корпус 2, строение 1, Санкт-Петербург, 198095

営業時間:10時~18時(水曜のみ12時半~20時半)

定休日:火曜

 

 

 


 

地下鉄バルチスキー駅(Балтийский вокзал)から徒歩3分。駅から外に出て、駅の真裏に回ると、建物が見えてきます。

 

 

 

 

入場料は平日RUB300、休日RUB400。こういう博物館や美術館の入場料がどこも安くて、ハードルが低いところがサンクトペテルブルクのいいところ。チケットはHPでも買えますが、当日窓口でも購入可能です。

 

 

 

 

チケットを買ってからコートを預け、そして入場するといきなり大きな機関車がお出迎えです。これだけでなんかワクワク。

 

 

 

 

このパネルは、昔の機関車の発車ホームの様子が映像で流れているのですが、実はこのパネルの裏に立つと、画面に自分が現れるという不思議なパネル。どういう仕組みかわかりませんが、自分も当時の旅人の一員になりきって写真を撮ってみたり。

 

 

 

 

中には、内部を覗ける機関車もあります。

 

 

 

 

客席や駅員室など。

 

 

 

 

そして、日本の鉄道博物館にもあるようなカフェもあります。列車のシートに座って、コーヒーを一杯(RUB140~)。簡単なデザートもあります。

 

 

 

 

 

博物館は2つの建物に分かれています。と言うより、この最初の場所は序章のようなもので、次の建物へ進むと、、、

 

 

 

 

さらにたくさんの機関車(鉄道)たちがずら~っと並んでいます。

 

 

 

 

説明はロシア語のみですが、おそらくソ連時代からの列車たち。特に鉄道好きというわけでもありませんが、これにはけっこう興奮しました。

 

 

 

 

汽車の下をに潜って下部を見ることができたり、

 

 

 

 

汽車の仕組みを説明している(だろう)展示も、子どもも興味を持つような展示になっていて、すごい工夫が凝らされているなという印象でした。どれも面白くて、じっくり見て回ったら半日近くかかってしまいました。

 

 

 

 

子ども向けにはシミュレーター体験も。

 

 

 

 

1回RUB300です。

 

 

 

 

上から機関車たちを見下ろすと、迫力をさらに感じることができます。

 

 

 

 

メジャーな観光地ではありませんが、なんとなく興味を惹かれて行ってみた鉄道博物館。思っていた以上に楽しんでしまいました。

 

 

 

 

帰りにはお土産屋さんも併設されていて、ロシア鉄道グッズも購入できますよ。

 

 

<マグネット RUB180>

 

 

<水筒 RUB1,200>

(引用:Музей железных дорог России HPより)

 

 

 

鉄道好きならこちらの博物館もおすすめです。