привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
日本への一時帰国時には、必ずスーツケースいっぱいの食品を抱えてサンクトペテルブルクへ戻っていました。現在のサンクトペテルブルクの状況は当時とは全く違うだろうし、個人の料理の頻度や内容、好みにもよるところが大きいですが、海外で暮らす時にこんなものがあると(marronskyは)嬉しい!10選です。
国や都市によっては何でも手に入って、日本のように暮らせるところもあると思うので誰にでも当てはまる訳ではありませんが、海外生活をすることになった友人知人への気の利いた送別品を探すヒントにもなる(はず)!
日本から持参するべき必需品(食料品編)
①三温糖
ロシアで砂糖と言ったらグラニュー糖です。日本のようなさらさらな砂糖はありません。しかも、コーヒーシュガーと同じ場所で売っているから、ロシアで最初に砂糖を買いに行った時は、料理用の砂糖が見つからない!ってあちこち探し回りました。
煮込み料理などには溶けるのでいいのですが、、、料理によってはどうしてもつぶつぶ感が残ってしまう。卵焼きは溶き卵の中に砂糖がじゃりじゃり残るし、クッキーを焼いたら、ホームパイのような食感になったことも。(作り方の問題?)
お菓子作り用の粉砂糖はありますが、日々の料理に使うには高い。
というわけで、三温糖やきび砂糖を日本から持参して、用途によって使い分けていました。
②ごぼう
きんぴらごぼうや豚汁に・・・和食にはやっぱりあると嬉しいごぼう。
海外からの輸入スーパーに行ってもアジア系スーパーに行っても、どこに行っても見たことはありませんでした。これなら長期保存も可能だし、好きな時に好きなだけ使えるのでとっても便利。
乾燥ごぼうの他にも乾燥れんこんなどもあるので、一緒に持って行くときんぴらごぼうが少し豪華になります。
③油揚げ
味噌汁やうどん、煮物におひたし…ちょっと足すだけでぐっとコクがでる油揚げ。もちろんサンクトペテルブルクでは見たことありません。
常温保存が可能なこれなら、長時間のフライトでも問題なく持ち運べて、少しずつ使えるのも嬉しい。
さらに、乾燥ごぼう同様に言えることですが、1g単位でスーツケースの重量と闘う一時帰国時には、軽いのも嬉しいポイントです。
④コーンスープ
たま~にすごく飲みたくなる時ってありませんか?
ロシア料理はボルシチを始めとしてスープ文化が発展しているはずなのに、コーンスープは見当たりません。
カップ1杯分のインスタントスープはいろいろありますが、(しかも1袋RUB20以下と、とても安い。)チキンブイヨン、きのこ、チーズ、トマトなどばかりです。
⑤インスタントラーメン
なぜでしょう。海外にいると無性にラーメンを食べたくなるのは。サンクトペテルブルクでもラーメン屋さんはありますが、家で食べられるならそれが一番。
日本では絶対にしないのに、チャーシューと煮卵を一から作って豪華トッピングにしてみたり。休日ランチの楽しみの一つでした。
ですが、カップラーメンはガサばってスーツケース内の効率が悪いので袋入りラーメンです。
⑤ニラ
一時帰国の時に心から楽しみにしていたことの1つは、レバニラを食べること!ニラもサンクトペテルブルクでは一切見つかりません。
なんとなくの見た目と雰囲気でワケギのような細いネギを代用していましたが、ニラ独特の風味はないので寂しい限り。ニラ玉、餃子、野菜炒めに…あの香りが恋しくなります。スーツケースにニラを入れてサンクトペテルブルクへ帰ったことも。到着してすぐに冷凍してしまえば、少しの期間はサンクトペテルブルクでもニラを楽しむことができます。
噂によると、中国人による中華料理店などの裏ルートではサンクトペテルブルクにもニラが入ってきているようですが、そこはもうロシア語さえ通じない中国語の世界。一介の日本人が入れる世界ではないとか。恐るべし、中国コミュニティです。