привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
ロシアには、常夏イメージのスイカもマンゴーもパイナップルもありますが、果物の中心人物と言ったら、
ベリー。
どのスーパーに行っても数種類のベリーが売っています。
ロシア語の単語の中に、ягода(ヤゴーダ)=「ベリー類」と言う単語があるほど。
野菜、フルーツ、そして別枠のベリー類です。
ストロベリー:клубника(クルブニカ)
ブルーベリー:черника(チョルニカ)
ラズベリー:малина(マリーナ)
この辺りはまだ理解の範囲。クランベリーが何かって言われるとわからないけど。
ブルーベリーかと思ったら、値札には「голубника(ゴルブニカ)」。
Google翻訳では「ブルーベリー」と訳されますが、微妙に違う品種で、辞書によると「クロマメノキ」というものらしい。(知らん!ってか、なんでみんな同じような発音なんだ?!)
こちらは「смородина(スマロージナ)」。
「すぐり」です。食べ方すらわかりません。ジャムにするのかな。
ロシアの代表的な飲み物、モルス。
これらのベリーから作られるジュースで、これまたどのレストランやカフェに行っても必ず置いてあります。
アセロラジュースほど酸っぱくなく、100%オレンジジュースほど濃くない、さっぱりと美味しい飲み物です。
このモルスも、どのベリーから作られているかで、各お店には数種類ずつ置いてあることがほとんど。
ロシア語のテキストにも当たり前のように、フルーツの1つとして出てくるクランベリー(клюква)やラズベリー(малина)たち。
облепиха(アブレピーハ)って何?って聞くと、
これよ。って写真を見せてくれるけど…
見たところで…わかりません。
日本語(英語?)ではシーバックソーンというものらしい。辞書には「欧州産ぐみ」と出てきました。(ぐみって何?!)
брусника(ブルースニカ)=コケモモという種類もあります。
ロシア人はこれだけあるベリーたちの違いを把握し、
私の好きなモルスはклюква(クランベリー)。
малина(ラズベリー)は嫌い。
などなど好みがあるようです。
みんな一緒やん。
っていつも思うけど。
スーパーに置いてあったこのジュース。
パッケージで違いを把握できる人っているの?
うっかり間違って手に取ったって、最後まで気が付かない自信があります。
今でこそスイカやパイナップルが輸入されてきているけど、昔はベリーしか育たなかったからこんなにもベリーの種類が発展したらしいです。
ここは頭でっかちにロシア語の単語として頭に植え付けるか。
舌先で全てを把握するのを目指すか。
悩ましい。。。
何回聞いたって何回飲んだって、違いが頭に入らない。
ってずっと思ってきたけど、最近気がつきました。
日本には
みかん
ポンカン
はっさく
甘夏
金柑
…
めちゃくちゃ柑橘系があるけど、きっとこれは日本特有。
ロシアには???2~3種類ぐらいしかありません。
Marronskyはポンカンが好き。
みかんとの違いは?って言われると説明できないけど、味の違いはしっかりわかります。
これが文化ということか。
なんて考えながら、
今日もマンダリン(Мандарин)を食べます。