привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
marronskyは自他ともに認めるビール好き。
ロシアというとウォッカのイメージが強いですが、2017年の国別ビール消費量は世界第6位。(キリンビール大学レポートより)
ビールも豊富に売られています。
しかも、本当のところは定かではありませんが
「ウォッカに比べたらアルコール度数の低いビールやワインなんて水と同じ。」というロシア流の認識からなのか、ビールの価格はとてつもなく安い!
それもそのはず、2011年までは
アルコール度数10%以下のものは”アルコール飲料”ではなく、”食品”
として分類されていたそうです。
これはmarronskyにとっては天国です。
ロシアで最も人気 バルチカビール
数あるロシアビールの中で、最も有名なのがこちら。
サンクトペテルブルクに本社をおく「Балтика(バルチカ)社」の「Балтика」。どこのレストランに行っても、このバルチカビールは大抵置いてあります。
面白いのは、0から9までの番号が振られていて、それぞれ味やアルコール度数が異なるところ。
0 : ノンアルコール(グレープフルーツ味やラズベリー味もあります。)
2 : アルコール度数4.7% ライトラガー
3 : アルコール度数4.8% ライトラガー
4 : アルコール度数5.6% ウィーンラガー
6 : アルコール度数7.0% ポーター
7 : アルコール度数5.4% ライトラガー
9 : アルコール度数8.0% ストロングラガー
7мягкoe:アルコール度数4.7% ライトラガー
というのは、今回初めて見かけました。「мягкoe=ソフト」という意味で、味はバルチカ3に近かったです。
一番よく目にするのはバルチカ3。
スーパーでも必ず見かけます。
これはどちらかと言うとライト(薄め)な印象。タイのシンハービールや、シンガポールのタイガービールが好きな方はきっと気に入ると思います。
次に多いのが、バルチカ7と9。
バルチカ2、4、6、は、実はまだ見たことがありません。あまり出回っていないのでしょうか?No7はExportとあるので、おそらく輸出用ですね。
marronskyのお気に入りはバルチカ7。
バルチカ3よりは濃厚な味と香りですが、バルチカ9よりはライトでとても飲みやすい。
バルチカの価格とサイズ
そして、なんと言っても魅力的なのはその価格!ロシアでは最も小さいサイズが450ml。瓶も同量です。
上の写真はSALEでしたが、なんと1缶RUB42(約65円)!通常でもRUB60(約90円)程度で買うことができます。
また、900ml缶なんてのも売られています。
さらにさらに、日本ではあまり一般的ではないですが、ペットボトルのビールなんてのもあります。1.35リットル入りです。
marronskyは日本に一時帰国する時にはこれをお土産に買って帰り、実家のみんなでわいわい飲んでいます。缶や瓶よりも軽いし、大勢で飲む時にこの量はとっても嬉しい。
marronsky父のお気に入りもNo.7です。
ちなみに、似たような名前ですが、こちらは全くの別物。
その名も「БОЧКА(ボーチカ)」
はい。
まだキリル文字もあやふやな頃、うっかりバルチカと勘違いして買いました。