привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
ロシアには乳製品が非常にたくさんあります。ありすぎるほどあります。
スーパーでも、野菜エリア・肉エリアと同じレベルで、牛乳エリア・ヨーグルトエリア・チーズエリア などがそれぞれ並んでいます。(ちなみに、魚エリアはそれらの半分程度しかないことがほとんどです。)
乳製品が大好きなmarronskyにはこの乳製品売り場は楽しくて仕方ないのですが、当初はそもそもロシア語がわからないので、これらの違いを判別するのに苦労をしました。
乳製品その1 牛乳(молоко)
その名の通り牛乳。
日本と同じように低脂肪のものもあり、どうやら1%と2.5%が一般的のようですが、中には3%、6%と、濃厚なものもあります。
日本と違うのは、常温の牛乳があること。どういう原理で常温保存なのかがわかりませんが…まだ試したことはありません。
ただ、海外あるあるなのかもしれませんが、牛乳はよく腐る。賞味期限内でも安心してはいけません。
買う時は必ず製造日が当日のものを選び、できるだけ早く飲み切る!
これ鉄則です。
この牛の顔どーんの牛乳。
プルコヴォ空港のコンビニでたまたま買ったのですが、一番美味しいと思ってます。ただ、市内で全く見かけない。空港以外はどこで売っているんだろう。
乳製品その2 スメタナ(сметана)
日本で言うサワークリームです。
ロシアの人はスメタナが大好きで、スープ、サラダ、パンetc. 何にでもスメタナをかけて食べます。ロシア料理の定番「ビーフストロガノフ」もスメタナで作ります。
よって、スーパーにも大量のスメタナが置いてあります。中にはイチゴ味やブルーベリー味のスメタナも。
marronskyの最近のブームは、マヨネーズの代わりにスメタナを使ったポテトサラダ。マヨネーズよりさっぱりとした味に仕上がります。
乳製品その3 チーズ(сыр)
もちろん、チーズも数十種類並んでいます。乳製品の中でも、チーズの種類が一番多いかもしれません。
その違いを読み解くのには、いまだに四苦八苦…。 濃厚さ、クリーミーさ、しょっぱさがどれも違って、marronskyの美味しいチーズ探しの旅には終わりが見えません。
スライスチーズや小分けパックされているものもありますが、特大チーズをカットして、グラム売りしている売り場も。
こんなにたくさんチーズがあるのに、日本でよく見かけるカマンベールチーズやピザ用のチーズの品揃えはちょっと少なめ。
なので、ストックをきらした時は、塊のチーズを自分で削って振りかける。もう大根おろしですっちゃいます。チーズが安いからこそ、惜しみなく贅沢に使える技。最近思いつきました。(ロシアの人たちはこれが普通なのか?)
乳製品が好きすぎて、長くなってしまいました。
次回に続きます。