привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
2020年は世界中が大変なことになりました。
日本では、街行く人の95%(?)はマスクをつけ、店頭での体温チェックや消毒液もあたり前のものになりました。マスクも、可愛い柄物や、スポーツ用、夏用冷感タイプ、などなどいろいろな種類が売られるようになりましたね。
では、
サンクトペテルブルクの街中は今どんな状況なのでしょう?
中心地ネフスキー通りを歩いてみての感想は、マスク着用率1~2割…?着けていてもあごの下、という人もちらほら。というかんじです。
これを多いととるか、少ないととるか。
「マスク」が一般的ではないヨーロッパでは、着けている人が逆に変な目で見られるという話も聞いていたのですが、1~2割は着けているので、その心配はなさそうです。
少し ほっ。
前回の記事のカフェCEBEPの入口には、こんな張り紙がありました。
「入店時はマスクと手袋が必須です。」
「お互いを気遣いあいましょう。」
実際には、マスクはつけていても、手袋を付けている人はいなかったように思います…。店員さんはどちらもしっかりつけていました。
スーパーの入口には、ご自由にどうぞ、というタイプのマスクと手袋が置いてありました。この横に消毒液もあります。(スーパーによっては、全く何も置いてないところもありますが。)
ショッピングモール内には、こんな自販機がありました!上の段(No.41~44)は10個入りでRUB100です。(買っている人は見たことありません。)
ここはなんと、アクリル板までありました。
「マスクしていない人には売らないよ」
「1.5mの距離を保ってね」
もちろん、後ろで作っている店員さんたちもマスクを着用しています。(人気店だけど非常に狭い。よって、1.5mは到底無理でしょう。)
その他、ショッピングモール内の飲食店の営業やイベントの禁止、スポーツイベントの観客の入場禁止 などなど、多くの制限もあります。
このスタバは、モールの1階ロビーにあり、去年はクリスマスの装飾も華やかだったのですが、なんか寂しい雰囲気です。(右奥にツリーだけは置いてありますね。丸裸だけど。)
以前はマクドナルドやバーガーキング、テレモク(ロシア料理ブリヌイの専門店) などいくつもお店があったのですが…閑散としています。
左側MARKETのエスカレーターを上った先は、お洒も飲めるようなフードコートで賑わっていたのですが、今はロープが張られていて先に進めません。
と、いろいろな規制をしつつも、最近は毎日3500人以上の感染者が出ているサンクトペテルブルク。年末年始には、終日レストランの営業禁止や、劇場・博物館等の入場禁止などの規制強化も行われる予定です。
これからも、感染には気を付けながら、 上手く日々の楽しみを見つけていきたいです。
そう言えば、体温チェックはほとんど見ません。
先日行ったレストランで、入店時に手首で測るタイプのチェックがあったのですが、極寒の中を歩いてお店に向かったので、何度測っても34℃とか35℃。(だって携帯で地図を見てたから手袋もしていなかったし…)
「OK!」って中に入れてくれましたが、果たしてこのシステムは大丈夫なのだろうか…。