привет!プリビエット! marronsky(マロンスキー)です。
ロシアに入国後、自宅隔離となった14日間。
さぁ、食事をどうしよう。
家に残っていたレトルトカレーやパスタ、お茶漬けをメインに、缶詰の果物や冷凍野菜でたまにビタミンを摂取。
あとは、一時帰国前にたまたま大量に買ってあったアルコールやスナック菓子をつまんで、1週間はあっという間に過ぎました。
もちろん、すべてとっくに賞味期限切れですが、こんな貴重な日本食品を捨てるわけにはいきません!ありがたく片っ端から食べていきましたが、日本のものって本当に優秀ですね。全く問題なく食べることができました。
日本製品、誇りに思います。
でも、1週間を過ぎたあたりで…
やっぱり生鮮食品が…
野菜が…
果物が…
牛乳が…欲しい…。
というわけで、知ってはいたけど、ハードルが高すぎて及び腰だったネットスーパーについに手を出してみました。
ネットスーパーの名前は「igooods(アイグッズ)」
その名も「igooods(アイグッズ)」
住所を登録すると、配達可能なスーパーがいくつか出てくるので、好きなお店を選びます。あとは、どんどん商品をカートに入れて、配達時間を指定して、決済するだけ。
と、日本のネットスーパーと変わらない便利さではあるのですが、ここはロシア。
すべてロシア語です。
ボタン一つ一つを押すのに辞書を引き、どきどきしながら先へ進む。そして、押してみたら全キャンセルになってしまって最初に戻ったり…そもそも商品を選ぶところから辞書を片手に吟味すること、数時間。
む、むずい…。
トマトだけで40種類もありました。
なんとか欲しい商品は全てカートに入れて注文!
さぁ、ここからが、また難題。
聞いたところによると、配達の人が家の近くに来ると、電話をくれるらしい。また、品切れの商品があった場合、キャンセルする?代替品にする?と確認されるらしい。
ロシア語で。
無理。
結局、品切れだけどどうする?という確認電話はなかったが、家の近くに来たけど、正面玄関が開かない。という電話が。
知人に助けてもらい、なんとか無事に購入完了。配達のおじさんは玄関に買い物袋を無言で置いて、さっと帰って行きました。
今回一番心配していたのは、自分の目で品物を見ることができないので、鮮度って大丈夫なの?というところでした。(スーパーではしなびた野菜や、だいぶ前の日付の牛乳もちらほら見かけるので…)
ところがどっこい。
野菜も新鮮。牛乳にいたっては、当日の日付のものじゃないですか!
igooodsのいいところ
家まで運んでくれる便利さはもちろんですが、今回気がついたもう一つのメリットがあります。
洗剤のような、パッと見ただけでは何だかわからないものを買う時。今までは、店頭でパッケージの至る部分をgoogle翻訳で確認しながら、探し回るしかありませんでした。(最終的に面倒になって、諦めること数回…いや、数十回…。)
でも、ネットスーパーの場合、椅子に座ってゆっくり時間をかけて調べることができる!
しかも、商品説明文を翻訳すればいいから、効率的!
悪くない!ネットスーパー!
電話さえクリアできれば。
依然としてコロナウィルスの脅威もあるので、これからも使いたいなと思いました。
電話さえクリアできれば。
「マルゲリータ」を頼んでみたけど、何かが違うような…(笑)こういうところが、またロシアの面白いところです。(味は美味しかったので結果オーライ。)